ゲストハウスに泊まるという選択肢 バリ島ウブドのリゾートホテル事情

バリ島独自の分化として、「名前の付け方」があります。

それは、

  • 長男 ワヤン
  • 次男 マデ
  • 三男 ニョマン
  • 四男 クトゥ
  • 五男 また最初に戻って、ワヤン
  • 六男 また最初に戻って、マデ
  • 以後、同じくニョマン、クトゥ、ワヤン、マデと続く。

というものです。

いきなり、え?ですよね。でも、いきなり伝えたかったのです。

バリではだいたい長男ならみんなワヤンという名前なのです。日本流に言うなら太郎、次郎、三郎のようなものでしょうか?これ以外にはありません。日本では(海外でも)キラキラネームなる変な名前が流行っていますが、バリでは未だに硬派一徹です。

クタなどの観光地にはジャカルタやスマトラからの移民がほとんどで、オリジナルバリニーズではない人が多いので、あまり感じることはありませんが、ウブドはまだまだオリジナルバリニーズが幅を利かせているので、それこそワヤンっていう名前はそこら辺にウジャウジャいます。

私にもウブドローカルのニョマンという友人がおり、彼は七男なので、ニョマンです。分かりやすいですね。彼がゲストハウスを営んでおり、今回彼の家に泊まってきたので、そのレポートをするとともに、シティエリアのリゾートの良さ、郊外のリゾートの良さなどとも比較していきます。

ちょっとでもバリ島ウブドに旅行に行く人の役に立ちますように。。。

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中心部近くのリゾートホテル

今日のトピックはゲストハウスに泊まるということですが、その前に他のホテルを紹介していきます。まずは、中心部近くのホテルから。

以前、モンキーフォレスト通り沿いのリゾートホテル、カジャネムアのレビューを書きました。

ウブド中心地までのアクセス抜群 カジャネムア (バリ ウブド)
どうも、ホテルウォッチャーHugoです。 海外旅行をしまくっていると、どうもホテルの良し悪しが目につくようになってきます。予約時の対応やフ...

このようなホテルが、「中心部近くのリゾートホテル」になるのですが、このようなホテルの利点は、何よりも中心部へのアクセスです。特にカジャネムアは、ホテルから一歩外に出ると、そこはモンキーフォレスト通りなので、すぐに街に繰り出せます。

ショッピングや街スパを旅行のメインの目的にしたい人にとって、このようなホテルはピッタリです。特に、初めてバリに行く場合、メインの宿泊地はビーチリゾートで、最後に1泊だけウブドという人もいるかもしれません。そのような人にとって中心部近くのリゾートホテル以外の選択肢はないですね。

中心部近くのリゾートホテルに泊まるのに最適な人

  • 賑やかな場所が好きな人
  • 夜街をウロウロしたい人

Booking.comで探すといっぱい出てくるので、探して見てください。


郊外のリゾートホテル

さて、バリのビーチリゾート、特に空港より南側のエリアにあるようなビーチリゾートの価格は正直ものすごく高いです。大人気のアヤナリゾートや、ブルガリがやってるホテルなど、魅力的なホテルは多くありますが、予算が限られている場合はそういうホテルに「似ている」ホテルを選んで、結局中途半端になってしまうこともあります。

そんな場合、目的地をウブドに移すのも一つの選択肢。何故ならウブドのリゾートは安いのです。以前、2つレポートを書いたことがあります。

まずはここ。プリスニアリゾートです。立地的には完全に郊外にあり、静かで雰囲気の良いホテルです。そして、レストランが最高なのもポイントです。

Puri Sunia Resort 料理が美味しい長閑なホテル プリスニアリゾート (バリ ウブド)
今回はバリのウブドにあるホテル、Puri Sunia Resortを紹介します。 このブログでは大好きなレストランだけでなく、居心地のよか...

プリセバリリゾートの棚田は一見の価値あり。ガイドブックに載っているテガラランのライスフィールドも良いですが、(あまり有名じゃない)セバリの棚田もすごいです。テガラランが狭い範囲に奥深さがあるのに対し、セバリのパノラマ感は半端じゃないです。まわりにお土産屋さんが一切なく、自然そのものといった景観も素敵です。川では洗濯している子供たちを見ることが出来ます。

さらに、ここに泊まる特典として、「朝の散歩」も挙げられます。朝、棚田の中を散歩するのは最高です。ホテルが無料ツアーをやっているので、聞いてみて下さい。

Puri Sebali Resort 棚田を独り占め出来るホテル プリセバリリゾート (バリ ウブド)
今回はバリのウブドにあるホテル、Puri Sebali Resortを紹介します。バリでは頻繁にプリなんたらという名前のホテルやレストランを...

「ウブドに行くのが2回目以降で、今回は長めの滞在を考えている。」という方には、郊外のリゾートホテルをおススメします。特に旅の目的がリラックスであるならば、これはもう郊外のリゾート以外にないでしょう。この種のホテルでは時間がゆったりと流れます。

郊外のリゾートホテルに泊まるのに最適な人

  • 静かな場所が好きな人
  • ホテルから一歩も出ずにリラックスしたい人
  • ハネムーナー

これも、Booking.comで探すといっぱい出てくるので、探して見てください。モンキーフォレスト通りから来るまで10分くらい離れれば、そこは郊外です。



第三の選択肢 ゲストハウス

3番目になりましたが、今回お勧めしたい宿泊のスタイルがゲストハウスです。

この種のホテル、私はずっと知らなかったです。というのも、あまり日本人にとっては一般的でない(というか選択肢に上がって来ない)ので、「気にしていなかった」のが事実です。

ですが、欧米人は使いこなしているんですね。よくウブドの街中にある門(割れ門)や、ものすごく細い路地から、出てくる欧米人は結構いて、あの人達は何処から出てきたんだろうと、不思議に思っていました。で、今回気づいたのですがそういう人達は、ゲストハウスに泊まっているんですね。

私の友人、ニョマンがやっているゲストハウス(W HOUSE)の入口は、ここです。全然目立ちません。その上、Booking.comにも載せていないので、この時代にそれで商売をする気があるのかと思ってしまいますが、そんなもんなのでしょう。

w house (4)

隣にドイツ人とスイス人が泊まっていたので、「どうやってこの宿を見つけたの?」と聞いたら、「アコモデーションの予約はせずに直接ウブドに来て、適当に街中を探していたらここにたどり着いたんだよ。」とのこと。「こんな狭い路地によくたどり着いたな。。。」と思ってしまいましたが、目で見て決めるというのが普通の感覚なのでしょう。

インターネットの飾られた情報だけを見て、どちらが安い、どちらがサービスがいい、どちらの部屋が綺麗、どちらの料理が美味しそう、などの比較をするのは私たちは得意ですが、実際に直接見て、一切の口コミを脱きにして自分の感覚で判断する能力は鈍っているのかもしれません

「なんで予約してこなかったの?」と聞いたら、「何があるか分からないから楽しいんじゃない。」と言っていました。

おっしゃる通りですね。

一歩ゲートを入ると、こんな感じです。自然に囲まれているというよりも、自然が生活に入り込んで来ている感じがとても良いです。

w house (6)

部屋はこんな感じです。エアコンはないですが、シーリングファン(天井でクルクル回るアレ)がついているので、問題なしです。トイレシャワーもついて、お湯も出るので、私は満足でした。

w house (8)

部屋の外には椅子が並べて有り、ここで本を読んだり、日記を書くことも出来ます。

w house (9)

私は夜、ここでしばらく天井を見上げてヤモリ観察の自由研究をしました。ご興味ある「変な方」がいましたら、こちらへどうぞ。

ウブドの夜の天井は、ゲッコーが描く真っ白なキャンバス ~ヤモリと過ごすバリの夜~
小説家が小説を書くとき、そのはじめの一行目を書くときの苦労は凄まじい物らしい。その一行が出てこないせいで何日も家に閉じこもって考えたり、時に...

ゲストハウスに泊まると、ファミリーと結構仲良くなれます。この時、ニョマンの奥さんの手料理に招待され、夕飯を一緒にとりました。ひとり旅は基本的に寂しいですが、こういう繋がりが、一人旅を、一人旅以上のものに昇華させてくれます。

蕎麦をフォークで食べたら美味しくないように、オーセンティックな食事はオーセンティックな方法で食べなければ美味しさは分からない。という持論のもと、迷わず手で頂きました。ニョマン手作りのサンバルゴレン(サンバルマタを炒めたもの)は激辛だったので、手が熱くなりましたが、家庭の味はそれ以上に温かかったです。

w house dinner

ちなみにニョマンの兄貴もゲストハウスを営んでおり、彼はBooking.comに登録していました。なんと口コミの評価は9.7。大型ホテルがこの点数を取るために四苦八苦し、その結果を大仰そうにエントランスに(額に入れて)飾っているというのに、このゲストハウスではサクッと良い点数をとってしまって、全然飾らない感じが最高です。

最新設備などはないですが、その温かさから満足度は高いのでしょう。

w house (11)

今回紹介したニョマンのやってるゲストハウスW HOUSEはBooking.comには載っていませんが、もし泊まりたい人がいたら、私に連絡いただければ連絡先を教えます。コメント欄に書くなり、メッセージ送るなりしてくださいませ。

また、この種のゲストハウスは他にもBooking.comにも載っていますので、見てみて下さい。一泊IDR200,000くらいが相場(2016年現在)ですかね。日本円で2,000円です。


このホテルに泊まるのに最適な人

  • ヨガを目的とした一人旅
  • 地元の人と触れ合いたい
  • ウブドのコアな部分を知りたい

番外編ドミトリー

正直なところお勧めしないのですが、番外編としてドミトリーという選択肢もあるので紹介しておきます。

ゲストハウスがIDR200,000位に対し、ドミトリーだとIDR120,000くらいです。以前、ハノマン通り沿いのドミトリー(Style House Ubud)に泊まったことがあったのですが、これは最悪でした。男女雑魚寝の30人一部屋的な感じで、まぁそれはいいのですが、客層が(見た感じ)ほぼオージーの若者で、あまり話が合いそうにありません。夜は早々に寝て、朝早く出たので、他の宿泊客とはあまり関わらなかったのですが、いい思いではありませんでした。思い出は、片腕数十か所を南京虫にやられまくっていたことくらいでしょうか?

若くてやんちゃな友達をたくさん作りたい若者には(もしかしたら)向いているかもしれません。

ドミトリーはバックパッカーが泊まるような宿なのですが、そもそもバリはバックパッカーする場所じゃないです。という事で、お勧めはしないのですが、宿の形態の一つとして載せておきます。

このホテルに泊まるのに最適な人

  • 旅人同士の出会いを大切にしたい
  • 1円でも安く宿泊したい

さて、如何でしたでしょうか?

私の知っている限りで、ウブドのアコモデーション事情を書きましたが、これが誰かの良きウブドトリップのサポートとなったら幸甚です。では、良い週末を。

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