シンガポールで大掃除2015

北緯1度のシンガポールに住んでいると12月末でもほぼ7月、8月と気候が変わらないのでいまいち年末の感じが出てこないのですが、とは言っても日本もシンガポールも同じ地球の表面上に位置しているためアインシュタインの相対性理論は当てはまらず、時間は同じように流れていきます。もちろん経度が違うので1時間の時差はあるのですが、シンガポールでも日本と同じタイミングで2015年が終わり、2016年が始まろうとしています。

日本に生まれて日本の習慣に慣れてきたので、年末には気温が30度であろうが大掃除をして年越しそばを食べたくなるし、年が明けたらお屠蘇を飲んで初詣に行きたくなります。今年の年末年始、我が家はシンガポールで過ごすことにしたので、その様子をレポートします。第一回として、大掃除について、レポートします。

第一回.シンガポールで大掃除2015(今回)
第二回.シンガポールで作るおせち料理2016
第三回.シンガポールで初詣2016

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シンガポールのコンドミニアム事情

今日は年末の大掃除のお話です。ですが本題に入る前にシンガポールの賃貸住宅事情を話しておきましょう。シンガポールで部屋を借りる際には、主にHDB、サービスアパートメント、コンドミニアムという3つの形態があります。日本企業のシンガポール現地法人駐在員としてシンガポールに赴任してくる際には通常コンドミニアムを借りるのが一般的です。コンドミニアムは一般にセキュリティ会社が24時間その安全を管理し、プールやBBQピット、スポーツジムなどのファシリティをメンテナンスします。賃貸の形態は、ディベロッパーと呼ばれる企業が数十階建ての住宅用ビルを建造し、その各部屋をオーナーと呼ばれる不動産会社または個人の不動産投資家(一般にお金持ち)が買い取り、エージェントといわれる不動産会社を通して、私たちのような就労ビザ保有者に貸すという流れです。ディベロッパーはオーナーに部屋を売った時点で終了ですが、部屋を買い取ったオーナーは数十年間その部屋をいろいろな人に貸して、最終的に最初の出資資金を上回る金額を稼ごうとしています。ですので、部屋を借りている私たちが、いかにきれいに部屋を使っているかは、オーナーたちの関心の的な訳です。

このような事情から、オーナーは強いです。通常部屋を借りるときは2年の契約で、毎年更新する形です。当然その間、まわりに新たな施設が出来たりで価格が上がると、家賃も簡単に上がったりするのです。その上昇分に納得できない場合は部屋を出て新しい部屋を探さなければならず、これは良くある話です。

全ては大家さん次第?

オーナーが強いことは先述しましたが、部屋を出て行くときにやたらにお金を取られるケースをよく聞きます。カーテンのクリーニング代や、オーブンのメンテナンス代などはよく聞く話で、これは恐らく払わなければなりませんが、壁の塗り替え代やその他清掃代、家具の修復代など、ほぼボッタクリなんじゃないかっていう法外な価格を請求される事もあるそうです。(聞いた話なので信頼度は不明)

実際我が家は今年の4月に引っ越しており、その際に大家さんとの話し合いを経験しました。その際の大家さんは非常に良い人柄のシンガポリアンで、得に何の請求もされず引越しの際のトラブルは全くありませんでした。オーナー全体の前評判があまりにも悪すぎたため、こちらとしてはものすごく構えてた手前、少し拍子抜けしてしまったような格好になってしまったのですが、全てはオーナー次第なのでしょう。

ここで一つ情報なのですが、部屋を綺麗に使う事に関する日本人の評価はべらぼうに高いです。もしかしたら、わたしたちが日本人で、部屋をきれいに使ってくれた事に対して、オーナーは感謝してくれていたのかもしれません。そしたら、日本人として、掃除心に火が付きますよね?そうです。私たち日本人は、どっかの国民と違って、借りものだから粗末に扱うというようなことはせず、”来た時よりも美しく”の精神で年末の大掃除をしなければならないのです。以下に掃除のポイントを挙げていきます。

シンガポールならではのお掃除ポイント

シンガポールのコンドミニアムでは、その東南アジアという気候ゆえ、そしてその家賃の高さゆえに、日本にはないものが付いていたりします。そこでお掃除のポイントを簡単に説明します。

シーリングファン

これがついているとエアコン代が節約できるので、非常に便利なのですが、問題は掃除です。というのも天井が高いから大変なのです。よーく見ないと汚れているか分からないので、まぁしなくてもよいのですが、綺麗にすると気持ちが良くなるので、年に一回くらいは、羽についた埃をとって、丁寧に水拭きしてあげましょう

Ceiling fun

フローリングの床が大多数の日本と違って、シンガポールの大多数は大理石です。日本では四季があるのでフローリングが適しているのですが(日本で大理石の床だったら、冬はすごく寒いと思う。)、東南アジアの熱帯気候のシンガポールではひんやりする大理石が適しています。大理石用のケミカルな洗剤も多数売られていますが、基本的にうちは水拭きのみです。年末の大掃除も水拭きで済ませました。

Floor

オーブン

オーブンです。パンなど油の飛び散らないものならいいですが、一度でもチキンなどの油が出るものをやってしまうと、オーブンの中はギットギトです。その時に完璧に綺麗にしたとしても、年末にはすべて中のものを取って、綺麗にしましょう。来年も気持ちよく使えるはずです。

Oven

エアコン

日本に比べて尋常じゃない数のエアコンがあるシンガポールですが(なんと友人の家はキッチンにまでエアコンがある!!)、エアコンの掃除は基本的に業者任せにしましょう。うちは3か月に1ど業者を読んで掃除してもらっています。高層ビルの場合は特に室外機など自力じゃ危険過ぎるので、自分でやるのはやめましょう。

Air-con

カーテン

そして最後にカーテンですが、最初から付いていた場合は洗濯代を取られることは覚悟しておいた方がいいので、下手に自分で洗うのはやめましょう。どうしても洗いたい場合はクリーニングに頼むとよいです。でないと、しわっしわになってしまいます。

レースのカーテンはネットに入れて洗濯しても問題ないです。

*全部書こうと思いましたが、くどくど長くなるので、シャワールームやキッチン周り、バルコニーなど、割愛しました。でも、ちゃんと掃除はしましたよ!

便利すぎるダストシュート

シンガポールのコンドミニアムには、大抵ダストシュートという便利な機能があります。私は今17階に住んでいますが、そんな高い階にもダストシュートがあり、そこにごみを入れれば1階までストーーーーンと、落ちていきます。ですので、ダストシュートを使えばゴミ出し不要なのです。

Dust shoot

大掃除の時、このダストシュートはものすごく便利です。掃除している傍からポイポイ捨てていけるのです。今回は大掃除に便乗して大規模な断捨離を決行したのですが、ダストシュートがなければ、今頃ゴミが溜まりまくっているところでした。

ちなみにこのダストシュート、衛生面はどうなの?と思いますよね?そうです。ここからゴキ○リが侵入してくる部屋もあるようなのです。幸運なことに我が家ではまだ一度も見ていませんので、普通に使っています。週に一度、コンドミニアムの管理者がダストシュートの中まで大規模に殺虫剤を撒くので、それでゴキブ○が抑えられているのかもしれません。ですが一度発生していしまうと、ゴキ○リ対策のためダストシュートをガムテープで塞ぐケースが多いようです。

大掃除のあと、最後は年越しそばでシメ

大掃除のあとは、年越しそばです。本当は大きな海老天やかき揚げが乗っている蕎麦が良いのですが、ここはシンガポール。我慢してお揚げです。(伊勢丹や明治屋では立派なものが売っていますが、バカ高いので節約しました。)お蕎麦を食べたら、あとはリラックスして年を迎えるだけです。

Soba

さて、如何でしたでしょうか?今日一日、大掃除とおせち料理づくりをして、ヘトヘトです。おせち料理についても、また明日辺りアップしますので、お楽しみにしていてください。

さて、これで今年のブログアップは終わりです。今年は様子を見ながら綱渡りのようにブログを書いてきましたが(今思い返してみると綱渡りだったけど、結構な速度で走ってたな。笑)、来年はこの経験を生かし、飛躍の年にしたいです。このブログが何に化けるか分からないですが、きっと自分のためになると信じて、まずは辛抱強く続けていきたいと思います。

また来年も宜しくお願いいたします、

それでは、良いお年を。

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