エンドレスサマーに憧れて 一年中常夏はパラダイスなのか?

サーフィンに熱中していた学生時代、ただうまくなりたくて、夏でも冬でも海に通っていました。そこには楽しみというよりもはや義務感のようになってしまっていました。もしくは海に行くという特別なイベントのはずなのにそれが日常のようになってしまっていました。2月の福島など、雪がものすごい勢いで降っている中、はっきり言って海になんて入りたくありません。また例え夏だとしても、海水浴客を避けて日の出前に海に入り、賑やかになってきたころには車で帰宅。あまりに熱中しすぎてちょっとサーフィンが嫌いになったことがありました。

そんな中で出会ったエンドレスサマーという映画は私にとってものすごく衝撃的でした。彼らのサーフィンのスタイルは、ローカルサーファーの仕切る海におっかなびっくり入っている自分のスタイルとはまるで違い、なんでもありの自由なサーフィンでした。これは簡単に言ってしまうと、若者が夏を追い求めて地球を回るという物語なのだけれど、この映画を見て初めて、いつでも必ず地球のどこかは夏なんだ!!というものすごく簡単な事実に気づきました。

今、北緯1度に位置する1年中夏のシンガポールと言う国に住んでみて、実際エンドレスサマーになっているわけだけど、今回はこれが幸せかどうかということを考えてみたいと思います。
(実際エンドレスサマー2の方が好きだけど、ここでは総称してエンドレスサマーということにしておきます。)

   

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エンドレスサマーという名作映画

まずは、エンドレスサマーという名作映画について説明しておきます。これはサーファーなら誰でも一度は見たことがあるくらい伝説的な映画で、ただサーフィンをするだけのフィルムが多い中、本作はストーリーとしても優れています。まぁ実際はほとんどがサーフィンをしているだけのシーンなので、サーファーでない人たちからしたらものすごくつまらない映画だとは思いますが、まずはAmazonに掲載されている作品紹介を見ていきましょう。

エンドレスサマーのあらすじ

1960年代のはじめ、現在のように交通機関が発達しておらず若者達の少ない予算での旅が困難な時代に、1台のカメラとサーフボードを抱え世界各地のサーフポイントを旅するロード・ムービー。監督はサーフィン映画の第一人者ブルース・ブラウン。マイク・ヒンソン、ロバート・オーガスト出演。
「Oricon」データベースより

エンドレスサマー2のあらすじ

前作「エンドレスサマー」から28年の年月を経て、再び果敢に大波に挑戦する若者の姿を描いた、伝説のサーフィン・ムービー。
「Oricon」データベースより

どちらもろくなこと書いてありませんね。冒頭でも少しふれましたが、つまりこの映画はシンプルなナレーションと共に若者が波を追い求めて、夏を追い求めて旅をする映画なのです。

この映画の中で、お金と時間さえあれば夏を追いかけてずっと世界を回りたいと主人公は言います。私は学生時代の当時、この言葉にものすごく影響を受け、自分もいつかはそのような暮らしをしてみたいと思うようになりました。そして実際今、気づけば常夏のシンガポールに住んでいます。さて、エンドレスサマーっていいものでしょうか??

夏の魅力

約3年前にシンガポールへの赴任の話が出たとき、思わずガッツポーズしてしまうくらい嬉しかったことを思い出します。日本で暮らしていたとき、海パン一丁で海に入ることに至福の喜びを感じていた私は、これからそれが1年のうちで2か月間だけどいう限られた期間だけでなく、1年のうちで12か月間も海パンで海に入れるなんて、まさに夢のようだと思っておりました。実際、それは天国のようで、2年半以上が経った今でもそれは変わりません。セントーサ島のビーチに行けば、手ぶらで行ってもTシャツを脱ぐだけで、いわゆる夏!!なのです。焼けつくような太陽を浴び昼間っからビールを飲み、日が沈むころには哀愁を感じる。まさにパラダイスです。

また友達との飲み会でも、昼間から飲むとなると必ずBBQが候補に挙がります。というのも駐在員が住むようなコンドミニアムにはプールやBBQピットが付いているからです。もう慣れてしまったけど、このような生活は日本にいるときからしたらまさに夢のような生活です。

以上のような理由で、もう日本には帰りたくない!と最近まで本気で思っておりました。

summer

四季のすばらしさ

ずっと夏の国にいたい。今でもそう思っています。

ですが先日、日本に帰って少し意見が変わりました。何故かというと、久々に変える11月の東京では、コートを着て、手袋をして、温かいコーヒーを飲んでいたのです。この珍しすぎる光景に私はショックを受けてしまいました。長袖長ズボンの出で立ちに、首にはマフラーを巻いている姿に嫉妬をしてしまったのです。なんというか、めちゃくちゃオシャレに見えました。その時、自分のお気に入りのリネンのシャツコレクションに少し物足りなさを感じてしまったのです。

日本に住んでいたときに感じていたことは、春から夏に季節が移るときとは対照的に、夏から秋、冬と季節が変わっていく様子はものすごく寂しいという事でした。しかし、今回の秋から冬はまさにキラキラ輝いて見えました。季節が夏に向かうときだけでなく、季節が夏から去る時も美しいと思えた。これは自分が大人になった証拠でしょうか?

ちなみに冬から春は私にとって最悪の季節です。それはすべて花粉のせいなのですが、今の私だったら美しく見えるのでしょうか。。。

season

さて、結論。

話が右へ左へとグラグラ動いておりますが、何が言いたいかというと、ずっと夏の国もいいけど、やっぱ四季もいいね。ということです。今はそう思うという事です。結論がないように思えますが、夏しか見えていなかった学生時代からしたら、これはものすごく大きな変化です。もしかしたら、変わっていくのは季節だけでなく、自分も然り。つまり本当は繰り返す季節なんてものはなく、20歳の夏、21歳の夏のように、1つずつ違った季節なのかもしれません。

ということで、これが今の私の結論です。
   

さて、如何でしたでしょうか?今回はただ自分がどのように思っているかをただ書いただけのような自己中心的なエントリーになってしまいましたが、エンドレスサマーに憧れる人の役に少しでも建てたらと思います。

あー、サーフィンしたい。。。

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