靴を磨くということ ~B-boyもビジネスマンも靴を磨く~

世の中には色々な人がいて、その分だけ色々な趣味がありますが、靴磨きが趣味の人はそんなに多くないと思います。ですが少数派ながら靴磨きが趣味の人もいます。
自己啓発に燃えているようなビジネスマンの場合、自己啓発書の影響で嫌々磨いている場合もあるでしょう。ですが、B-boyと呼ばれる人たちは本気でスニーカーを磨きます。私の青春時代、真っ白のエアフォースワンは一種のステータスでした。また、革靴に関しても本気で靴を磨く人もいます。私は普段通勤用の革靴を本気で磨く、そんな人です。

では、革靴の何が魅力的なのか、今日はこれについて力説します!!

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靴を磨く理由は人それぞれ

靴を磨くと言ってもその理由は人それぞれです。ここでは、冒頭で挙げたビジネスマンとB-boyの場合を挙げていきます。

ビジネスマンの場合(夢をかなえるゾウ)

ユニークな関西弁のキャラクターでお馴染のガネーシャが、ダメな主人公を成長させていく自己啓発本の金字塔とも言うべき本、夢をかなえるゾウがあります。これはすでに3作目まで出ている大ヒットです。なんとこのガネーシャが出した一つ目の課題、それが靴を磨くことだったのです。靴を磨くということは、それだけ重要なのです。

ええか? 自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもん大事にできんやつが成功するか、アホ! by ガネーシャ

ガネーシャはイチローがグローブを大事に磨くことを例に挙げて、一流選手は道具を大切にすることを説きます。靴を大事にすることなく、一流のビジネスマンにはなれないというのです。これはまさにその通りで、特別なプレゼンがある日、靴が光っているとシャキッとします。また、靴を磨いていると、その靴を履いていった場所や状況を思いだし、百戦を共に乗り越えてきた相棒といった気持が芽生えてきます。

ビジネスマンに取って、靴を磨くということは、物理的に靴がピカピカになるだけでなく、精神的な意味合いもあるのです。

B-boyの場合(毎日磨くスニーカーとスキル)

冒頭でも触れましたが、Hiphopの文化ではスニーカーが命です。B-boyというと、ダボダボの服を着ているヤンキーというイメージが先行してしまいそうですが、スニーカーに関していえば、彼らはオタクです。エアジョーダンのシリーズをそろえたり、リミテッドエディションやダブルネームの名前に惹かれてスニーカーを買いまくるのがB-boyなのです。

そんなカルチャーの中で生まれた有名すぎるパンチライン(決め台詞のようなもの)があります。

毎日磨くスニーカーとスキル

証言という曲の中でTwigyというラッパーが放った有名すぎるパンチラインです。

証言という曲はLampEyeという当時超人気だったラッパー達の寄せ集めグループが出した曲です。メディアに露出度の高いアーティストで言うとYOU THE ROCK★やZEEBRA、また先日亡くなったDEV LARGEなども参加しており、まさに夢のようなメンツです。

4分15秒のところで、例のパンチラインが聞けます。

如何ですか?スキルを磨くための意気込みが伝わってきませんか?チャラチャラ遊んでいるように見えるB-boyもそのラップスキルを磨くために、毎日スニーカーを磨いているのです。

靴磨きの魅力

人はなぜ靴を磨くのか、この謎に迫ってみたいと思います。

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エイジング

革靴はエイジングと言って、履けば履くほどに足に馴染んでいき、見た目もよくなっていきます。最新のハイテク系スニーカーは買った瞬間がベストで、その後はいくら磨いてもあとは悪くなっていくのみです。しかし、革靴は履けば履くだけ、磨けば磨くだけ見た目も履き心地も良くなっていきます。そして、愛着がわいてきます。愛着が沸くとまた磨きたくなり、これは製のスパイラルです。

ですが、靴を磨かないとすぐダメになってしまうため、愛着がわきません。これは負のスパイラルです。靴を磨かない人は、1年や2年で靴を捨ててしまう人、多いんじゃないですか?新しい靴を買うくらいなら、今持っている靴の修理代にしましょう。そして愛着を持って、長く履きましょう。

次で説明するオールソールをする事で、長く履き続けることが可能になります。

オールソールして履き続ける

安物の靴などは、アウトソール(靴底)を接着剤でくっつけてあるため、このような靴は長く履くことが出来ません。ですが、通常の革靴はオールソールということが出来ます。オールソールとは一度アウトソールを剥がして、新しいものに付け替えることです。何回オールソール可能かは製法にもよるのですが、1回~5回くらいまで可能です。ミスターミニットなどでアウトソールにゴムを貼ってもらって履けば、さらに長く履けます。いい靴を買って、大事に履けば(メンテナンス費用はかかりますが)一生履き続ける事も可能です。

靴の種類やソールの種類にもよりますが、オールソールは安くない場合が多いです。場合によっては、新品のそれなりの靴が買えてしまいます。そのため、一度オールソールをすると、ものすごく愛着が沸き、さらに大事にしたくなり、どんどん愛着がわきます。二度目のオールソールは靴に対する負荷が大きくなってしまうので、なるべくオールソールせずに大事に履きたいです。そして、それでもオールソールの必要が出てきて二度目のオールソールということになったら、それこそ一生モノになります。三度目のオールソールが出来るかどうかは分かりませんが、ここまで来たらまず雑に履きつぶすことはないでしょう。

光っている靴を馬鹿にする人へ

昔、新しい靴を履くのが嫌で、わざと汚した経験のある人もいるのではないでしょうか?子供の頃は、新しいものを履くのが恥ずかしく、少し擦れているくらいがかっこよく感じたものです。それは確かに正しいです。でも、雑に履くのと、使い込んでくたびれてくるのとは違います。雑に履いて汚れている靴と、大事に履いて光っている靴の違いが分かること、それが大人になるということなのかもしれません。大人になっても光っている靴を馬鹿にしている人、価値観を見直してみてください。

さて、如何でしたでしょうか?靴の事を書いていたら、無性に靴を磨きたくなってしまい、思わず途中で磨いてしまいました。自分なりの磨き方の流儀のようなものもあるので、それについてもいずれ紹介していきたいと思います。

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