ときには”果てしないこと”を考える

私が好きな雑誌に、POPEYE2013年11月号の大人になるには?という大傑作の雑誌があるのですが、その中の大人になるための100のことコーナーがあります。これが好き過ぎて、かれこれ2年間読み続けているのですが、その中の一つに、ときには”果てしないこと”を考えるという項目があります。宇宙はどのくらい大きいのだろう、とか、一番小さい粒子はどのくらい小さいのだろうといった事です。これは誰でも、ふっと疑問に思うときがあるし、それを、『そんなこと考えるなんてまだまだ子供だね』と一蹴してしまっては、単なるひねくれたやつです。かっこいい大人は、夜更けに壮大な、途方も無いことを考え、眠れなくなるものです。
私もたまに途方も無く壮大なことを考えることがありますが、そんなときは自分の想像に任せて、妄想が膨らむところまで膨らむよう思考を自由にさせています。まったく専門知識がなくても、想像することは楽しいものです。今日はそんな私の密かな楽しみを紹介します。

universe

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宇宙はどれくらい大きいの?

最近イーロンマスクがスペースXなるベンチャー企業を立ち上げ、真剣に火星移住の計画を立てていることが話題です。火星に住むなんてものすごくあり得ない話ですが、なぜだかワクワクしませんか?そのスケールの大きさに圧倒されます。ですが視野をもう少し太陽系の外まで広げて見ると、その火星でさえちっぽけになってしまうのです。

nasa

まだまだ解明されていない事が多い宇宙の話題なので議論が分かれるところではありますが、Wikipediaによると、観測可能な宇宙の大きさは、直径約28ギガパーセク(約930億光年)の球体だという事です。東京ドーム何個とかでも、太陽何個とかでもなく、光の速さで930億年かかる距離が直径という事です。もはや頭ではついて行けない数字ですが、宇宙の直径は光の速さで930億年なのです。

こうやって、空を見投げながらどんどん視野を広げていくと、地球なんてものすごくちっぽけなものに感じてしまうし、またその中の一つのある国(日本でもシンガポールでもヨーロッパでもアフリカでも)にいて、その小さな国のある組織に属している自分なんて、すごくすごくちっぽけな存在に感じます。そうやって見ていくと、もし自分がどんな悩みを抱えていても、なんてちっぽけな悩み何だろうと思えてくるのです。

海はどれだけ深いの?

また地球の表面の70%を覆っている海の中に思考をめぐらすことも出来ます。今わかっている海の深さは1万メートルちょっととされていますが、ここに人間が行くことはできません。今ある技術では宇宙に行くより難しいとされており、そこに何があるかは分かっていないのです。

また、どのくらいの数の生物が海にいるのだろうということも分かっていません。一説によると、海に住む生物の中で今のところ解明されている種類はたった9%に過ぎず、残りの91%はまだ未知の生物なのだそうです。

深海にはどんな魚がいるのだろう?とか、どんな景色なのだろう?とか、そこに人間が行く日は来るのだろう?とか思いを巡らすだけでもワクワクしてきます。

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ブラックホールって一体何?

ブラックホールが何か、説明できますか?ブラックホールについて知りたい方は、下記の本がお勧めです。

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る
幻冬舎新書
大栗 博司

ただ漠然と、ブラックホールは自身の重力のあまりなんでも吸い込んでしまう、と理解している方は多いのではないでしょうか?なんとこの本によると、ブラックホールでは時が止まるそうです!!つまり、ブラックホールに近づいていく人を地球から見ていると、だんだん動きが遅くなって、最終的に中心まで到達することを見届けるのは理論上、不可能との事です。

そもそもこの理論、アインシュタインの相対性理論から来ています。この有名な理論では、重力が小さいと時間が早く進み、重力が大きいと時間が遅く進みます。実際にGPSの計算では、衛星の重力は地球上よりも大きいため、この誤差を加味して正確な位置を割り出すことに成功しているのです。そして光さえ脱出することのできない程、重力が非常に強いブラックホールでは時間が止まっているように見えるのです。

この話、知的好奇心が刺激される面白い話だとは思いませんか?

一番小さい素粒子とは?

高校の化学の時間では、”水平リーベ僕の船”と、元素記号を覚えましたね。原子が一番小さいと思われていたのは一昔前で、実際に原子は原子核と電子からなっていますし、原子核は陽子と中性子からなっています。ここら辺までは名前を聞いたことある方は多いかと思います。ですが最近の研究では陽子も中性子もクォークという物質から成っているということが分かってきています。クォークにも種類があって、アッパークォークやダウンクォークなど、いろいろな種類があります。このように見ていくと、自分の体が何から成っているかが分かります。

自分の腕を見て、それが細胞からなっていることは何となく想像できるかもしれません。ですがその細胞ですら数万から数億個の原子で構成されていますし、その原子ですら最小単位でないのです。これを頭の中で想像するなんて、途方も無いことですが、自分の腕を見ながらそんなことに思考を巡らすのも悪くないです。

まとめ

以上、平日の夜中にも関わらずお酒を飲みながら果てしない話をつらつら書いてきましたが、果てしない話は果てしなく発散していきます。果てしないのですから、結論なんてありません。ただ、ときには”果てしないこと”を考える。それだけでいいのです。果てしないことに思いを巡らした後、自分の事を考えてみて下さい。きっと何かが変わっているはずです。

さて、今回は結論のない、果てしないことをダラダラ書いてみましたが、如何でしたでしょうか?気持ち悪いと一蹴してしまうのは簡単だし、こんな事をいつでも考えていたら、それはオカルトです。たまには果てしない事を考える。そのくらいの感じがいいのです。大人の男同士、たき火でも囲んでウィスキーでも飲みながら、こんな果てしない話をしたいもんです。

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