自己啓発本は栄養ドリンクか? すごい自己啓発本3選

自己啓発本やビジネス書を読みまくることについては賛否両論あります。読んだ直後はすごくモチベーションが高まるけれど、それはあまりに一瞬の事で、読んだ翌々日くらいには元通りに戻ってしまっています。そして、その効用を栄養ドリンクに例えられることは良くある話です。一方、本屋では自己啓発本やビジネス本が売れ筋として平積みされていることが多いです。ということは、みんな自己啓発本やビジネス本を読んでいるけれど、それは単なる栄養ドリンクとして、という事でしょうか?

今回はそんなそんな自己啓発本やビジネス本について紹介します。

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すごい自己啓発本3選

これまで読んできた自己啓発本の中で、思わず唸ってしまったような本はそこまで多くないですが、ここで紹介する3つは思わず唸ってしまうようなものすごい本です。まずはこれらを紹介します。

嫌われる勇気

嫌われる勇気
ダイヤモンド社
岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)

この本は大ベストセラーになっているので、読んだことがある人は多いでしょう。読書に興味が無くともこの水色の表紙を見たことがあるくらいの人も少なくないのではないでしょうか?メディアによる過剰な宣伝によって、何の価値も無いような本がベストセラーになってしまう事も多々あります。そんな本が多い中、この本はベストセラーであるべきベストセラー本です。
内容はアドラー心理学という、アルフレッドアドラーという人が始めた心理学について説明している本なのですが、心理学の回りくどい堅さを全く感じさせないユーモア交じりの文体で進んでいきます。というのも、この本は青年と鉄人の会話形式という形をとっており、まるでギリシャ哲学のようなのです。あとがきで作者が、ソクラテスに対するプラトンのように、私はアドラーを世に紹介したいと言っていたので、随所にギリシャ哲学の影響が見られます。ですが、青年と鉄人の会話形式という形から、ストーリー自体はまったく堅くなく、アドラー心理学の言いたい事を分かりやすく説明していると思います。心理学に明るくない私でも、興味を持って読むことができましたし、この本を読み終えた後は、さらにいくつかの心理学の本に手を出すに至りました。
この本で説明されているアドラー心理学の真髄は、すべての悩みは対人関係であるから、人に良く思われる事をやめて、自分の思うように振舞えばよい。ということです。嫌われる勇気というタイトルはここから来ているのですが、まさに嫌われる勇気を持つことこそが人生を豊かに生きるコツだと思い知らされます。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
かんき出版
グレッグ・マキューン (著), 高橋璃子 (翻訳)

次に紹介する本は、今年読んだ本の中でもかなり上位に入る本です。昨年発売されたときは単なるビジネス本の類だと思い、手に取ることは無かったのですが、NewsPicksの去年のランキングでトップになっており、思わず手に取りました。そしたら、これはものすごい本でした。この本で言っていることは簡単明瞭で、不必要なことはやめて、一つに集中しろというものです。本全体がこの主張で一貫されており非常にシンプルで力強い本です。
実際この本を読んだことにより、自分の働き方にも影響が出ました。それまで余計だと思っていたけど続けていたこと、それを思い切ってやめることで、時間に余裕ができるようになったのです。その時間を使って別の仕事ができますし、早く帰って家族のために過ごす事もできます。定期的にこの本を読むことで、はじめて読んだときの衝撃を思い出し、自分に嘘をついてまで、余計なことをしないようにしています。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

自分の小さな「箱」から脱出する方法
大和書房
アービンジャー インスティチュート (著), 金森 重樹 (著), 冨永 星 (著)

この本は、約10年前に発売されていながら未だに根強い人気を誇る自己啓発本の金字塔とも言うべき本です。明らかに人に非があると思う場合でも、ロジカルに過去を辿っていけば、自分に嘘をついた事から結果が生まれるという事を説明しています。箱に入っている状態とはすなわち偏見の目で人を見ている状態で、世界が歪んで見えてしまいます。この、箱に入っているという言葉を使うことで、その状態を的確に示しています。箱に入っていると、世界が歪んで見えるため、些細な出来事から相手がすごく悪い人に見えたり、自分がものすごくかわいそうに見えたりしてしまいます。ほんの少しのきっかけで、ネガティブな感情から離れられなくなること、ありませんか?そんなときは、客観的に自分を観察し、箱から出ることを考えましょう。
結果、この本を読み終えたときには、相手に変化を求めて自分ではどうしようもないと思っていた事が、自分が変わらなければならない事だったんだと気づくことができます。

自己啓発本は栄養ドリンクか?

さて、3冊のものすごい自己啓発本を見てきました。わたしはこれらの本が、明日の朝目覚めたら効果がなくなってしまうような単なる栄養ドリンクだとは思いません。それどころか、人生を豊かにしてくれるような、価値観を変えてしまうような、ものすごい本に思えます。確かに栄養ドリンクのような自己啓発本もありますし、読むだけ時間の無駄のような自己啓発本もあります。ですが、それが理由で自己啓発本を一蹴してしまうのではなく、自己啓発本にはいろいろな種類があるというのが、答えです。

まとめ

確かに自己啓発本の類は、大体が焼き回しのようなもので、思わず唸ってしまう本に出合う確率は低いです。ですが、読み続けることで今日挙げたような素晴らしい本にも出合える事も確かです。時間の無駄だと思ったらさっとしか読まない。人生を変えるような本は熟読する。要するに、その読み方が大事だというわけです。

  

さて、如何でしたでしょうか?自己啓発本に栄養ドリンクの要素は大いにあります。読んだ直後はモチベーションがあがりますが、その後続かないものがほとんどです。ですが、その栄養ドリンクの中には持続的にモチベーションを高めてくれるものすごいものや、読んだその時からまさに自分を変えてくれるものまであります。ですから数冊自己啓発本を読んだだけで、読んだ後に本の通り実践しても自分は長続きしないと卑下しないで、いろいろな本を読んでいくことが大事だと思います。これからも本を読みまくって、自分を変えてくれるような、ものすごい本を探していきたいと思います。

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