お嫁においで 2015 ヒップホップのリミックスという素晴らしい文化

子供のころ(1990年代)、オリコンチャートの上位に入ってくるようなアルバムをTSUTAYAで借りると、ヒット曲のリミックスが何バージョンか入ってる場合がありました。シングルで発表されたヒット曲をアルバムに入れる際にリミックスも収録するという場合が多いようです。大抵の場合はメインのバージョンがあまりに売れているため、リミックスを聞くとメインのイメージが見え隠れして、ものすごい違和感がありました。しかし、ヒップホップのリミックスはものすごくカッコいいんです。今回、どれだけかっこいいか普段あまりヒップホップを聞かない人にも分かりやすく例を挙げて紹介したいと思います。

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リミックスとは

既存曲を編集して新たな楽曲にすることです。ヒップホップで言うリミックスとは埋もれている曲に編集を加えて息吹を吹き返すことです。新たにドラムを入れたり、サビの部分だけフックに使ってあとはラップを入れたり、時代に合うよう大幅に変えます。リミックスが出た後に原曲が再度売れるという事もあります。

ただし、売れっ子アーティストのアルバムに入っているヒット曲のリミックスは、既にカッコいい曲を商業上の理由で(大抵の場合)かっこ悪く焼き直すことです。また、人の曲をほとんどかえず自分のスタイルでただ歌いなおす時もあります。良くなることもありますが、それはアーティストの違いで、芸術としての音楽の価値は全く変わっていません。これはカラオケと同じなので、歌が上手ですねという程度です。

分かりやすいように、例を挙げて見ていきましょう。

まずはオリジナル。加山雄三のお嫁においで

加山雄三のお嫁においでという1966年の名曲があります。埋め込み出来なかったのですが、リンクを張ったので見てみてください。

さすが若大将の全盛期。ウクレレを弾きながらラフに歌う感じがカッコいいです。

私はまだ見たことがないですが、東宝から本人出演の映画が出されています。ジャケット見る限り、いい感じです。きっとキザな映画なんでしょう。なんとなく内容が想像できます。

福山雅治のお嫁においで

さて、若大将のヒット曲、お嫁においでを先に挙げましたが、カッコいい原曲のイメージが見え隠れして違和感があるかっこ悪い例がこちらです。今を時めく福山雅治ですから、かっこ悪いとは言わないけど、あんまりこの曲を聞く気はしないです。

Punpeeのお嫁においで

私の大好きなアーティストに、Punpeeというアーティストがいます。 彼のリミックスがこちらです。

ラップだけじゃなく、フックもいい感じです。原曲をそのまま使うのではなくドラムもいい感じに合わさっていて、ポップな雰囲気に仕上がっています。全体としてものすごくカッコいいです。まさに、50年前のヒット曲が現代に蘇ったといった感じでしょうか。映像もかっこいいです。

リリックもさりげなくサンプリング

S.L.A.C.Kに相談しよう、でもたぶん冷やかされそうだ、やめとこう

というラインがあります。これは恐らくB’zの恋心のサンプリングです。こういう所もHiphopの面白さであります。こういうのをパクリだ!盗作だ!というのはナンセンスで、Hiphopの世界では、アーティストはどんどん交わります。それをリスペクトと取るか、ディス(ディスリスペクト)と取るかで、Beefと呼ばれる争いに発展したりしますが、このBeefも曲上でやるため、Hiphopのシーンが盛り上がっていく一因にもなります。

松本に相談しようか、でもたぶんひやかされるからやめとこう

Music Videoもさりげなくサンプリング

Music Videoのこだわり方もさすがです。3分40秒のところを良く見てみると、これは雨に唄えばのジーンケリーの有名すぎるタップダンスです。Punpee自らが出演し、サンプリングしているのは、映画好きのPunpeeならではでしょう。大好きなシーンなので、これも貼っておきます。

この曲、音源はデジタルだけでなく12インチレコードでも出ているので、レコードで聞きたい曲です。

さて、如何でしたでしょうか?Hiphopのリミックスのかっこよさ、分かっていただけたでしょうか?こんな感じでカッコいい曲はどんどん紹介していきます。

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