シンガポールNo.1のチャイラテはここにある!! オーチャードのカフェ the providore

チャイ。

ヒンドゥー語で一般的な茶を意味するこのチャイですが、カフェなどでチャイ・ラテといった場合、一般的にミルクたっぷりの紅茶に、カルダモンなどのスパイスと砂糖をたっぷりと入れた、甘ーい飲み物が出てきます。注意しなければならないのは、日本人が一般的に思っているチャイは、通常ミルクがたっぷり入ったチャイラテの事です。ただチャイと言うと、ミルク無しのものが出てくる場合があります。注文する際はご注意を!!

茶とかチャイとか、テとか、ティーとか世界中でいろいろな呼び名がある所謂お茶ですが、沢木耕太郎が、その有名すぎる代表作、深夜特急の中で、茶について面白い記述をしていました。アジアの国々からヨーロッパの国々に移ったとき、Cの茶の国からTの茶の国へ入ったという表現をしていました。

Cの茶の国って何?Tの茶の国って何?って話ですが、それはお茶の呼び方なんですね。Cの茶の国というのは、茶をCから始まる言葉でいう国。日本や中国(Cha)やインド(Chai)など、アジアから東南アジアはすべてCの茶の国です。それに対し、イギリスやドイツなどのように(Tea/Tee)や、スペインや北欧の(Te)ヨーロッパはほとんどがTの茶の国です。

(Cの国はトルコを最後に、ヨーロッパに入った途端にTの国になる。)

貧乏バス人情旅行が自身の旅スタイルである沢木耕太郎にとって、ヨーロッパとは何でも物価が高く、何でも清潔な場所で、街の人々もどことなく冷たい。彼の旅行のスタイルには合わなかったんですね。そこで旅の最期を締めくくるのに、この方法を使ったんです。沢木耕太郎はCの国で自分の旅行のスタイルを確立しましたが、Tの国では、なんとなく違和感があった。それがなんとTの国に囲まれたヨーロッパを西端まで行ってみたところ、ポルトガルはCの国だったのです。(発音はシャですが、スペルはCHA)さらにそこの田舎町は人情味あふれた沢木耕太郎が好きな雰囲気そのままだったのです。

私は鬚の息子が入れてくれた香り高い紅茶を飲みながら、これはあの懐かしい「C」の紅茶なのだと、笑いたくなるのをこらえながら思っていた。私は「C」より出でて、今ふたたび「C」に到ったのだ……。

翌朝、朝の光の降りそそぐテラスで食事をとりながら、これで終わりにしようかな、と思った。

深夜特急6―南ヨーロッパロンドン―(沢木耕太郎)より

話がだいぶそれましたが、今日はChaiの話。シンガポールでNo.1(自己調査)のチャイが飲めるお店を紹介します。

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シンガポールでNo1のチャイ(自己調査)が飲める場所

シンガポールでNo.1(自己調査)なんて言っていいのかどうかわかりませんが、これはもともとは妻に聞いた情報でした。美味しいからちょっと飲んでみてと言われて、飲んだら本当にビックリするほどおいしかったという訳です。我が家はチャイが大好きで、カルダモンをホールで買って、休日にはしょっちゅう家でチャイを作るほどですので、No1は嘘だとしても、まぁ良い筋は言ってると思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今日紹介したいお店は、ここ。マンダリンギャラリーの2階にあるTHE PROVIDOREです。

the providore 1

The Providore Mandarin Gallery
住所 : 333A Orchard Rd, #02-05 Mandarin Gallery, Singapore 238897
電話 : +65 6732 1565
営業時間 : 9時00分~23時00分

ここはカフェというよりもレストランなのかな?ワインもたくさん置いてあります。何回か行きましたが、いつもチャイラテとかソーダとかドリンクだけなので(実際このお店のソーダは有名)、料理についてはどの程度なのか、正直分からないです。

the providore 6

キャッシャーの近くには、いろいろなオシャレ調味料やオシャレ調理グッズがおいてあります。雰囲気はかなりいいですね。

the providore 5

いろいろオシャレ要素はあるのですが、ここに来たら頼むべきはこれです。CHAI LATTEです。

the providore 10

お値段もSGD6.5++でリーズナブルです。

スパイスたっぷりの洗練されたチャイラテ

このチャイラテを初めて口にした瞬間、ギリシャのミコノス島にあるゲイビーチ(スーパーパラダイス)に行ったときの、彼らの洗練されたファッションを思い出しました。あまりにオシャレで、衝撃的で、彼らを見るイメージが180度変わったのを思い出します。この世にこんな美しいものがあるものかと、そんな感じでした。

このチャイラテはメニューの説明に、7種類のスパイスが混ぜられたスパイスパウダーがつくとあります。これらのスパイスは恐らくインドなどから輸入されているのでしょうが、それらが混ざり合って違和感があるようでない、インドの喧騒のようなのですが、不思議なまとまりがあってそしてオシャレ。これはまさに、洗練されたゲイ、じゃなくてチャイです。

the providore 2

この棒の上に乗っている洗練されたスパイスを中にいれ、その棒で書き混ぜて飲むスタイルです。

テラス席もいい感じ

このTHE PROVIDOREというカフェ、マンダリンギャラリーの2階に位置しており、外のエスカレータを上がってすぐのところにあります。

the providore 9

ここを上がったところにあり、テーブルは中と外にそれぞれあります。

中の席はこんな感じで、

the providore 7

外の席はこんな感じです。

the providore 8

両方とも座ったことありますが、両方ともいい感じです。雰囲気良しです。

お休みの日の読書にも

カフェと言ったら読書ですね。今回もチャイに文庫本を合わせてみました。

the providore 3

いいですねー。映えますねー。カフェと本ってなんでこんなに合うのでしょう。

実際この時も読書をしたのですが、結局2時間ちょっといて、チャイラテ1杯で店員さんから何もいやな顔をされませんでした。(お昼時を外した午前中に行ったというのもあるかもしれませんが)



読書っていうのは本当に不思議で、読む場所によって受ける印象がいろいろと変わります。それもその時の自分のメンタルによっても変わってくるので、どこで何を読めばいいのかということは一概には言えないんですね。いろいろな場所で、いろいろな本を読むうちに、これだ!というものに巡り合う。そんな感覚が好きです。オーチャードロードを見下ろしながら読む本は何が印象的なんですかね?それは読む人と、タイミングが全て決める事ですが、良い本に出合えるといいですね。

さて、如何でしょうか?

なんかチャイラテの話だったのですが、話がいろいろな方向に逸れてしまいましたので、まとめの文ではNo.1のチャイラテに戻しましょう。

The Providoreのチャイラテを勝手にシンガポールNo.1なんて言っていますが、No.1は言い過ぎかもしれないにせよ、おススメなので、オーチャードで買い物中に疲れたら休憩がてら是非試してみてください。値段も高くないので、気軽に行ってみてくださいませ。

※後日談1(2016年2月21日追記)

なんと有り難くも、妻の友人がこのブログを見て実際に行きたくなったようで、妻含め3人でチャイを飲みに行ったそうです。結果、3人絶句。美味しかったから?いや、そうではなく、思ったより甘かったのだそうです。(自称スイーツ男子の)私はそうは思わないのですが、どうやら甘すぎるようなので、もしかしたら、Less Sugar で頼んだ方がいいのかもしれません。

※後日談2(2016年2月21日追記)

スパイスをかき混ぜないと、スパイスの粉が沈殿したままチャイを飲み切ることになり、スパイスたっぷりチャイの本領を味わえないことになります。かき混ぜながら飲みましょう。

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