シンガポール観光モデルコース完全版 2泊3日編 (到着から2日目まで)

シンガポールは東西42km(約フルマラソンの距離)、南北23km(約ハーフマラソンの距離)と、国土は小さいなりにも色々な観光地が密集していて、日本人観光客からも人気があります。シンガポールに関するガイドブックはたくさんあれど、「現地の人から見たところ、結局どうなのよ?」というのは気になるところ。ミーハーな観光地には行きたくないものです。

今回ひょんなことから思いたち、「シンガポールに約3年半住んでいる私が作るベストなプラン」を紹介します。

これ、ちょっと見ものじゃないですか?

シンガポールに観光しに初めてくる人も、シンガポールに住んでいて友達を案内する人も、必見です。

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シンガポールで出来る事

ガイドブックをペラペラと眺めていると、買い物に食事にテーマパーク、シンガポールで出来ることは色々とありますが、たった3日間で出来る事は限られます。
それもシンガポールにいられる時間が3日しかないとなったら、何かテーマを決めて観光するしかありません。それが買い物なのか、食べものを求めて移動するのか、なにか見に行くとしたら動物園なのか、ユニバーサルスタジオなのか、それともプラプラと街歩きをするのか。テーマを絞るにしても数ある選択肢の中から中々決められません。

今回のテーマは、

シンガポールの雰囲気を最大限に味わうこと。

これで行きたいと思います。

1日目 到着の日

日本からシンガポールへのフライトは大体6時間から7時間の移動です。深夜便を使わない限り、到着は夕方になります。この日友人は、羽田からのNH841に乗ってやってきました。シンガポールに住んでいる私たち夫婦は空港まで迎えに行きます。もしシンガポールに友人がいなくてもご心配なく。空港からはタクシーを拾うことができ、市内まではSGD20~30程度です。

17時30分~ 空港着

さて空港に着いたら、まずは市内に向かいましょう。MRTという地下鉄も走っていますが、迷わずタクシーを拾いましょう。市内まで20分程度です。ここでケチっていてはシンガポール観光はできません。

今回の計画で、友人夫妻は私の家に泊まる予定だったのでホテルのチェックインは必要ありません。もしホテルのチェックインが必要であれば、まずは空港からホテルに直行するのが得策です。スーツケースをホテルに置いて、街に繰り出しましょう。

 19時~ ディナー

荷物を置いた後はディナーに繰り出します。この日はオーチャードにあるショッピングモール、パラゴンに入っているImperial Treasureで北京ダックを食べました。

北京ダックを目の前でジョキジョキジョキと切り刻んでくれ、ネギやら何やらと一緒に中華風の皮に巻いて食べます。残ったお肉はチャーハンにしてくれます。

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Imperial Treasure Super Peking Duck Restaurant – Paragon  

Address : 290 Orchard Road, PARAGON, #05-42/45, Paragon Shopping Centre, 238859
Tell : 6732 7838

オーチャードでディナーをしたときのメリットは、オーチャードの夜景が見えることです。この時はちょうどクリスマス時で、市内にはクリスマスツリーが密集していました。高島屋でTWGのお土産を買ったり、オーチャードロードを見たりして、帰路につきます。長旅の疲れもあり、この日はディナーのみにして、早めに就寝です。

2日目 シンガポールでの異文化体験

さて、到着の日に早めに就寝したのも観光に備えるため。この日は朝早くから行動します。テーマは異文化体験。それもいろいろな国の文化がミックスされています。早速行ってみましょう。

9時30分~ Ya Kun Kaya Toast @Bugis

この日の最初の目的地はアラブストリート。最寄りのMRTステーション直結のコーヒースタンド、Ya Kun Kaya Toast で朝食を取ります。Ya Kun Kaya Toastは色々な所にあり、気軽に寄れるコーヒースタンドです。シンガポール名物のカヤトーストを体験することができ、それに値段も安いのでおススメです。

カヤとはココナッツをベースに作られるジャムの事で、BobMarleyのアルバムのひとつ、Kayaとは全く関係ありません。彼の意味するKayaはアレの事ですが、シンガポールでそんなもの売っているはずがありません。同じ色をしていますが、どうか、勘違いしないように。

セットについてくる半熟卵も経験してみて下さい。濃い口の醤油や、塩コショウをかけて頂きます。

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Ya Kun Kaya Toast  

Address : 230 victoria st, # B1-11, Bugis Junction, 188024
Tell : 6238 8904

10時~ アラブストリート散策

さて、カヤトーストでサクッと朝食を済ませた後はアラブストリートを散策します。

サルタンモスク

市内に突如として現れるこのモスクは一見の価値ありです。イスラム大国のマレーシアとインドネシアに挟まれたシンガポールにも当然ムスリム(イスラム教徒)が大勢おり、お祈りをしています。お祈りの時間以外では中に入ることも出来、記念撮影も出来ます。

モスクの前の通りで、ヤシの木を入れたモスク撮影は定番中の定番です。

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Masjid Sultan  

Address : 715 North Bridge Rd, 198684

香水作り

次に行くのは香水作り。日本人の観光客が圧倒的に多いらしく、店員さんも日本語ペラペラです。(ひょっとしたら会話が下手な日本人よりコミュニケーション取れるかもしれません。)店員さんが日本語を喋るとミーハーな観光客しか行かないようなお店に思えてしまうかもしれませんが、それは完全に偏見。アラブストリートでの香水作りは正直、何度行っても面白い。おススメです。

素敵なガラス瓶にオリジナルのブレンドの香水(その場で要望を伝えながら調合してくれる)を入れてくれ、自分だけの香水が作れます。

我が家の香水の瓶は、これ。素敵でしょう?

kousui

テタリを飲む

朝食をとって間もないですが、すぐに疲れて休憩したくなります。それもそのはず、ここは灼熱の国シンガポール。香水を作るお店の隣では、テタリというミルクティーを飲む事が出来ます。生姜入りのものと、生姜が入っていないものがありますが、どちらも美味しいです。アラブのおじさん達に交じって外の席に座ってのむテタリは格別。非日常的な雰囲気を味わうことが出来ます。

我が家はよく香水作りで有名なJamal Kazura Aromaticsの隣にあるテタリに行きます。Jamal Kazulaにはモコミチに似てる背の高いお兄さんとトトロと呼ばれているお兄さんがいて、二人とも日本語ペラペラです。彼らと話すだけでも楽しいです。

Haji Lane散策

アラブストリート一番のオシャレストリート、ハジレーン。一度は歩いておいた方がいいです。基本的にはアラブの雰囲気なのですが、ここを歩けば中東の見方が変わります。あれ?中東ってこんなオシャレだっけ?と今までの感覚が覆される事間違いなし。テレビでは映されない中東の魅力があります。

haji lane (1)

その他にもアラブストリート近くには素敵なお店が多くあるので、私も週末にせっせと足を運んで、その結果を記事に書いたりしています。

興味がある方はリンク先を見てみて下さい。アラブストリートは見るところが多いですが、雰囲気を感じる事が出来たら早々に切りあげて次に向かいましょう。

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12時~ タクシーでリトルインディアに移動

中東の雰囲気にヤラレたあとは、インドの雰囲気にヤラレましょう。リトルインディアまではタクシーで行きます。MRTやバスを探して体力と時間を消耗する事ほど勿体無いことはありません。2泊3日の短い旅行なら尚更です。

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muthus curryでフィッシュヘッドカレーを食べる

リトルインディアに着くのはお昼の時間帯、アラブストリートの街歩きでお腹がだんだん空いてきたころになります。

まずはカレー屋さんに向かいましょう。一軒、おすすめのカレー屋さんを挙げるとするなら、それはここ。

Muth's Curry リトルインディアで食べるフィッシュヘッドカレー ムトゥース (シンガポール)
シンガポールの人口は現在、約550万人で、その中の38%はPR保持者(多国籍ながら永住権所持者)とその他の外国人です。つまり国籍がシンガポー...

それに、インド人が多いエリアだから出来る事があります。

カレーを手で食べる

ということ。気になって入るけれども、経験したことがない方は、この際に経験してしまいましょう。私は出来れば手で食べたい派なのですが、その思いが少しは伝わるはずです。

カレーは五感で楽しむもの インドカレーは手で食べよう
18歳のとき、尊敬していた先輩に言われてハッとした言葉があります。 カレーは五感で楽しむもの この言葉は私の人生...

シンガポールのドン・キホーテ、ムスタファセンターに行こうと思っている方は、こちらでも本場のカレーが食べられます。

ムスタファセンターの屋上に大砲のようなドーサがあるって?!Kebabs 'n Curries
ドーサは、南インドのクレープ様の料理である。 米とウラッド・ダール(皮を取って二つに割ったケツルアズキのダール)を吸水させてからペースト状に...

ヒンドゥー寺院を見学

リトルインディアというと「カレー」というイメージがどうしても先行してしまいますが、もちろん文化もあります。国民のうち20人に1人(5.1%)がヒンドゥー教徒のシンガポールにはヒンドゥー教の寺院がたくさんあり、その中でも重要とされている寺院が、ここスリ・ヴィラマカリアマン寺院なのです。時間帯や日にちによって中まで入れない日もありますが、運よく中まで入れた日は、じっくりとヒンドゥー寺院を観察してみてください。インド人の考え方が少しは分かるようになるかもしれません。

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Sri Veeramakaliamman Temple  

Address : 141 Serangoon Rd, Singapore 218042
Tell : 6293 4634

インドのマーケット見学

テッカセンター周辺には、インドのマーケットが並んでいます。この辺りを歩くのも楽しいです。私はインドに行ったことがありませんが、マーケットではインドの雰囲気が十分に味わえます。特に何を買う訳でもないのですが、インド人に囲まれながら歩く機会はあまりないでしょうから、それだけでテンションがブチ上がります。

インドに行ったことがある友人の話では、インドはこんなものではないらしいですが、インド初心者の私にとって、リトルインディアのマーケットは十分すぎるくらいに刺激的です。

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元気があったらムスタファセンターでお土産買う

最後に、リトルインディア最大のショッピングセンター、シンガポールのドン・キホーテ、ムスタファセンターに行くのもおススメです。ここでは本当に何でも売っています。特にインドのスーパーなので、香辛料の種類と量は半端じゃないです。スパイス好きの人はテンション上がることでしょう。

ただ、あまりの人の多さと熱気につかれてしまいます。まだもう一つ目的地が残っているので、つかれ始めているようであれば、パスするのも勇気です。

16時~ タクシーでチャイナタウンへ移動

この日のテーマは異文化体験でしたが、アラブとインド以外にも体験すべき場所はあります。最後の目的地はチャイナタウン。アラブとインドの雰囲気を十分に味わった後に見る中国は、日本のテレビを通して見る中国とまた違ったものになることでしょう。

ChinaTownPointでMei Heong Yuen Dessertのかき氷食べる

朝から行動して、アラブストリート、リトルインディアと観光してチャイナタウンに来るとすると、その時はきっと暑くて暑くて、テンション下がりまくっているはず。そんな時はかき氷でも食べて復活しましょう。中華系のMei Heong Yuenのかき氷は中々イケます。ChinaTownPointに入っているので、休憩がてら立ち寄ってみて下さい。

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Mei Heong Yuen Dessert  

Address : 63-67 Temple Street, Chinatown, 058611
Tell : 6221 1156

メインストリートでお土産

かき氷で休憩した後は、チャイナタウンのメインストリートを歩きます。パゴダストリートなんかは活気があって面白いです。シンガポールのTシャツやお皿、スプーンなどのベタなお土産はチャイナタウンが格安です。この手のベタなお土産は何処で買っても中国産なので、一番安い、ここで買いましょう。

GoogleMapのストリートビューで写真をみれば、その活気が分かると思います。

ローカル中華料理でシメ

日本で中華料理と言ったら少し高いイメージがありますが、シンガポールは中華系民族が半数以上の国。安くて美味しい中華料理もたくさんあります。異文化体験がテーマの今日はチャイナタウンのローカル中華でシメましょう。

我が家もチャイナタウンのローカル中華は好きで、二人でたまに行きます。以前レビューしたところを幾つか載せておくので、見てみて下さい。

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21時~ 帰宅

タイガービールを飲みながら、チャイナタウンのローカル中華を食べる。今日一日の思い出はきっと今までに体験したことのない程の密度だったことでしょう。その話題もつきないはず。

ですが短い旅行では、その最中で旅を振り返っている時間は十分にありません。さっさと帰宅して明日に備えましょう。

これで、ようやく長かった1日目も終了です。

WeeNamKee2016Jul_01

さて、如何でしたでしょうか?

少し過密すぎるスケジュールなので、もし実際に時間がなくなったり疲れて来たら、サクサクと飛ばして進んで行ったらいいと思います。それに旅先でフィーリングに任せて道先を変えるのも面白いものです。一つの参考程度に見て頂けたらなと思います。

今回、1回の記事で最終日まで行ってしまおうと思っていたのですが、とてもとても長くなり過ぎてしまったので、ここら辺で一度切って、2回に分けようと思います。では、次回もお楽しみに。

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