999.99(Five Nines) KeongSaikRoadにて、最高品質の日系オシャレレストランでしっぽり飲む。

このブログでは色々とKeongSaikRoadについて書いておりますが、なんとこの通りが、以前は赤線地帯だったようなのです。私も全く知らず、”KeongSaikRoadの歩き方”なんてまとめ記事を書いて知ったかぶりをしていたのですが、いやはや、恥ずかしい限りです。

(まだ、KeongSaikRoadの歩き方を読まれていない方は是非、併せてどうぞ。)
KeongSaikRoadの歩き方

最近、シンガポール謎解き散歩という本をKindleで買って読んだのですが、そこにその事が書かれていたので、紹介します。

ケオン・シアック・ロードが赤線地帯として活況を呈したのは1960年代のことだ。2000年代には売春宿は激減していったが、少なくとも2007年頃までは7~8軒もの合法の売春宿が営業していた。合法の売春宿は、一見してもそれとはわからない。客引き行為も、それとわかる看板の設置も違法なことから、売春宿の目印は、5や7など番号が書かれた看板だけ。その看板に明かりがともっていれば、営業中というわけだ。売春宿で働く女性たちは衝立(ついたて)の奥で客待ちをしている。

~シンガポール散歩の本から引用~

今はもう売春宿は無いと思いますが、つい最近まで活況だったんですねー。

そんなKeongSaikRoadに、999.99と書いてFive Ninesと読むレストランがあります。ここは日本人シェフが腕を振るレストランで、以前から色々と良い評判ばかり聞いていたのです。

今回は、そんなオシャレレストラン999.99(Five Nines)を紹介します。

999.99(Five Nines)

住所: 29 Keong Saik Rd, Singapore 089136

電話: 6221 7098

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お店の名前について

まずは999.99(Five Nines)という不思議な名前について。ホームページに書いてありましたので、そのまま転記します。

Deriving our name – 999.99 – from the purity of gold itself, we strive to ensure that every aspect of the Five Nines experience meets the gold standards of quality and service. Our Japanese Executive Chef and Head Chef – Masanao Saito and Takashi Ohkawa – use their finely culinary skills and decades of experience in the restaurant business, to craft the perfect blends of classic and modern tastes.

そこには、”金の純度が名前の由来”と書いてあります。それはどういう意味なのでしょうか。ちょっと調べてみたところ、999.99(five nines)とは、最高純度の金のグレードのようで、その下のグレードには、999.9 (four nines)などがあるそうです。つまり、999.99(five nines)という店名は、最高品質のサービスを提供するという決意の表れと言う事でなんだそうです。

お料理について

話が変な方にどんどんと逸れてしまいましたので、そろそろ元に戻りましょう。レストランの話です。我々は金曜の仕事帰りに、お店に向かいました。

メニューはコースとアラカルトがあります。今回は男二人だったのもあり、アラカルトで頼みます。お酒のメニューを見ると、クラフトビールが色々揃っていて面白そうだったので、まずはクラフトビールを頼みます。

私は9 HOP IPAというのを頂きました。これは試したことが無いIPAでしたが、とても美味しいIPAでした。どうやらイングランドのブリュワリーのようです。相方はセントベルナルデュスです。

さて、お料理。まずは生ガキから頂きます。牡蠣自体は小ぶりでしたが、トリュフの味付けに添えられた花がいい感じ。それに、何よりも見た目が可愛い。さすが日本人がやっているだけあって、見た目がとても美しいです。すこしだけ日本食のような盛り付けに、「ここは、日本人シェフのお店なんだ。」という安心と期待が入り混じった余韻が残りました。

牡蠣を食べただけでビールがなくなってしまったので、早速ワインに切り替えます。メインはリブアイを頼んでいたので、ワインはブルゴーニュで。お手頃な価格だったのですが、なかなか美味しいワインでした。

次に運ばれてきたのは、温かい前菜。コロッケです。なんと、贅沢にもKingCrab(多分、タラバガニ)のコロッケです。これがとても美味しかった。かなり、いや超絶、美味しかったです。ボリューム満点のコロッケに、下のタルタルソースを付けて頂きます。ネイビーのお皿にコロッケが、ででーんと乗っていて、これはとても素敵な料理だなぁと思いました。ワインによく合うコロッケです。

コロッケの余韻も醒めやまない頃、次の温かいお皿が運ばれてきました。今度はタコのアヒージョです。このお店はイタリアンなのか、フレンチなのか、なんて思っていましたが、どうやらスパニッシュ料理もいけるようです。何を頼んでも美味しいものが出てきて、幸せです。

で、このアヒージョを最後のオイルまで食べたくなってしまい、思わず、追加でパンを頼んでしまいました。

パンがアヒージョのオイルを染み込ませている所を見ていたら、ふと、イタリア語同時通訳者の田丸公子がエッセイに書いていたエピソードを思い出しました。

このエッセイによると、どうやらお酒に弱いイタリア男はワインを飲むとき、フランスパンを先に食べるようなんです。それはなぜか。胃の中でワインをフランスパンに染み込ませるようにして、酔うのを防止しているそうなんですね。酔っていたら女性を口説くのにかっこ悪いという、絶対に日本人にはいたらない、イタリア男らしいエピソードです。そんなイタリアンな考え方に触れられる名エッセイも紹介しておきます。

おっと、また脱線してしまいました。なんだか今日はいつも以上に脱線しまくってしまいますが、イタリアからシンガポールのレストランに話を戻しましょう。今は、KeongSaikRoadの999.99(Five Nines)です。レストランの紹介なんです。

話が盛り上がって来た頃、メインのリブアイが運ばれてきます。男二人で飲むのに、ワインとステーキなんて、日本にいるころには考えられなかったのですが、これはシンガポールだから普通なのでしょうか?それとも、これが大人というものなのでしょうか?

とにかく、このステーキが今日一番でした。焼き加減が絶妙、柔らかさが絶妙、そして塩加減も絶妙。今まで食べたステーキの中でもかなり上位に入るんじゃないかってくらいに美味しく、そのうえ値段はお手頃。さすが最高品質です。

リブアイが終わり、ワインも残り1杯ずつになったころ、最後はパスタをオーダーしようかなんて思っていたのですが、隣の老夫婦がロブスターを食べており、思わず喉が「ごくり。」と鳴ります。

「美味しそうですね。」と言ってみたところ、「最高よ!あなたも頼むべきだわ!」とハイテンションな回答が返ってきました。その後も老婦人がゴリゴリとロブスターを押ししてくるので、試しに頼んでみることにしました。これがそのロブスターです。

肉をちゃんと切ってくれてあり、すべて背中に乗っています。味付けはグラタン仕立て。赤がピノノワールだったので、ロブスターでも全然大丈夫でした。というか、とても良い組み合わせでした。

こんな感じのディナーでした。こんな本格的なお料理で、しかも味付けも日本人にぴったりなのに、その割にお値段もお手頃。とても良いレストランだなぁと思いました。

最近はカッページにも出店したようなので、是非そちらも試してみたいです。

KeongSaikRoadに行ったら、その他のお店も覗いてみてください。色々オシャレなお店がありますよー。

KeongSaikRoadの歩き方

それではみなさま、ごきげんよう。

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