ひとり焼肉デビュー戦 牛角ノビナ店

一人でやっていて寂しい事がこの世の中には3つあります。

ひとつは遊園地。これはご想像の通り。まわりがカップルや家族連れで賑わう中、カメラ片手に一人でウロチョロする遊園地程寂しいものはありません。これが出来る人は相当に心臓の強い人か、目的のテーマパークに余程思い入れのある人のどちらかでしょう。

ふたつめはカラオケ。いざ、お店に入ってマイクをもらい、歌い出してしまえば自分の世界に入ってしまえるので問題ありませんが、それまでがキツイです。店員さんの視線(特に受付の時)が気になります。若かりし頃、カウンターで「ひ、ひとりです。。。」と俯き加減に言った時の敗北感は今でも忘れられません。

そして三つめが焼肉。普通の飲食店であれば二人掛けのテーブルや、もしくはカウンターがあるので、ひとりでもそこまで寂しくありません。ですが焼肉となると事情が違います。焼肉屋さんでは、炭火を使うため基本的に4人テーブルなのです。おひとり様のために炭を用意してもらうなんて悪くないだろうかと遠慮してしまいますし、店員さんの嫌そうな顔からもそれはきっと真実なのでしょう。

私はこの度、一人焼肉童貞の筆おろしをしてまいりましたので、その様子をレポートします。

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シンガポールの牛角

さてシンガポールの牛角の立ち位置ですが、「高級とまでは行かないが、日本ほどカジュアルではない。」と言ったところでしょうか。そこまで安くありませんが、シンガポールの外食事情を考えると、納得の値段です。そして納得の品質です。日本で高級店でないのに海外に出た途端に高級店になってしまう飲食店もありますが、牛角の値段設定はうまくいっていると思います。

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入口には、鹿児島和牛の印が!

我が家では焼肉と言ったら断然、青ちゃんなのですが、そこまでお金をかけたくなく、それでもどうしても焼肉が食べたい!肉!肉!!肉!!!という時に、牛角に行きます。

そこでシンガポールの牛角にて思うのは、日本のお店なのに意外と日本人が多くなくローカルが多いという事。このことからも、ローカルの胃袋を掴んで成功しているのだと思います。そんな牛角の中でも。今回はシンガポール中に何店舗かあるうちの、NovenaのMRT駅直結Velocity店を紹介します。

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Gyu-Kaku Japanese BBQ Restaurant

住所: 238 Thomson Rd, Velocity@Novena, Singapore 307683

電話: 6252 4001

お料理レポ

まずはどんどん写真を乗っけていきましょう。今回は忘れずにレシートももらってきたので、値段も載せていきますね。まず頼んだのはこちらです。

チョレギサラダ(SGD5.8)

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例の韓国海苔にゴマ油のサラダです。肉を食べるときは野菜を先に食べたいので、まず真っ先に全てサラダを食べます。もう、これは儀式のようなものですね。私が007だったら、これはマティーニのようなものだと形容したことでしょう。

そして、肉。まずはカルビです。タッチパネルでオーダーしたのですが、注文する際にMalinated?とのチェックボックスがありました。おそらく、「タレかかってるけどいい?」的な意味だと思いますが、焼肉屋で肉を食うメリットは、そのタレにあると思っているので、迷わずチェックしました。こんなチェックがあるという事は、きっとそれが嫌な人もいるのでしょう。日本にもあるオプションなのかわかりませんが、シンガポール店にはそんなオプションがありました。

牛角カルビ(SGD9.8)

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このカルビをですね、タレにベトッとつけて、そんでもってアツアツのご飯の上に乗っけて、2秒くらい待ってから肉を食べるんですね。そして2口か3口くらい肉を噛んだら、タレのついた部分のご飯を口に入れるんですね。(ビールを飲まないときの)焼肉ってのはそうやって食べるもんだと思いますが、今回は少し小洒落て韓国のりと分葱の乗ったライスを頼みました。

ノリノリライス(SGD3.8)

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これは、初めて頼んだけど白米の方が良かったかもしれません。米に既に味が付いていて肉本来の味が薄れる上に、タレがかかり過ぎて日本のお米のモッチリ感が少し薄れます。これは永谷園のお茶漬けスタイルで米を掻っ込むタイプの人にはおススメのライスです。

そして、いつも頼むのはハラミです。ニンニクの時もあるしタレの時もありますが、今回は塩ハラミにしました。カルビは短めに焼くのが好みですが、ハラミは長めに焼くのが好みです。

塩ハラミ(SGD10.8)

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あともう一品軽くなんか焼きたいなと思って挑戦したのが、チキンです。シンガポールのチキンは日本のチキンと比べられない位(というか別の肉ではないかと思う位に)美味しいので、頼んでみました。ですが、焼肉で頼む肉では無いなというのが感想。肉自体は美味しかったのですが、これはちょっと焼肉の気分ではありませんでした。

チキン照り焼き(SGD4.0)

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で、結局ひとり焼肉どうなのよ?

なんだか普通のレストランレビュー、もしくは私独りよがりの焼肉論のようになってしまいましたが、私がここで書きたいのは、そんな事ではなく、「ひとり焼肉ってどうなのよ?」ってことです。

恥ずかしくないの?視線はどうなの?店員さんは優しくしてくれる?と言った”今まさにこのページを読んでいる人達”が気になっている事に答えたいです。

結論から言うと、シンガポールでは温かく迎えられました。「何名様ですか?」という店員さんの質問に、こわばった顔で1本指を立てて「I’m alone.」と答える私に、店員さんは笑顔で4人席に通してくれました。隣の席では6人の家族が私と同じサイズのテーブルを囲んでいるのに、彼らは私を白い目で見ませんでした。最初は恥じらいがありましたが、最後は気楽に店員さんを呼んで「Can I have ice water, please?」と言えるまでになりました。

つまり、一人焼肉は、”全然へっちゃらだった。”と言う事でしょう。ただし、これは「シンガポールでは」という注意書き付きです。シンガポールの牛角には、手書きの名札を付け、ウシさんの着ぐるみを着た女子高生バイトはいませんが、基本的には表も裏もなく優しい店員さんが多いので、安心していけると思います。

「シンガポールでは」と断ったのは、日本では、叙々苑のように席が区切られていたり、ラーメン一蘭のように一人ずつ隔離されているカウンターなんてのが存在しているから、もしかしたら反応が違うかもと思ったからです。当然、そんな怪しい席のお店はシンガポールにはあるはずもなく、おそらく需要も無いのでしょう。日本ではそれだけお客様に対する気配りが出来ているのか、もしくはそこまで面倒見てやらなきゃいけない客が多いのか、どちらかは分かりませんが、環境が違う事は間違いなさそうです。

あともうひとつ、今回、ひとりで焼肉をしていて気が付いたことがあります。

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網の上が寂しい。

同時に載せるのは1切れか2切れ、最大でも3キレでした。この数に対して広大な網の敷地は虚しさを感じさせるのに十分な広さで、もう少しだけでも狭ければ、良かったかもしれません。

最後に一つ。

今回は一人の制約もあり、多く頼めなかったのですが、良く頼むのがこれです。豆腐の上にバンバンジーが乗っている前菜です。

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私、これが好きで、私の中ではすでにバンバンジーを食べるときには豆腐の上というのがデフォルトになっています。まぁなんて事はないバンバンジーOn the豆腐なのですが、安い(SGD3.8)ですし、グループで牛角行ったときはマストですよ!

同じ焼肉つながりで、以前青ちゃんの記事を書きました。こちらも好評でたくさん読んで頂いているので、シンガポールの焼肉ラバーズのみなさまは、併せてどうぞ。それでは、みなさま、今週もグッドラック!

日本の味 焼肉亭 青ちゃん オーチャードで駐妻たちのランチ事情を偵察

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