Novenaでサクッと中華料理なら香港街 HongKongStreet (シンガポール)

転がる香港に苔は生えないという本をご存知でしょうか?

これは、香港がイギリス植民地時代に香港に渡り、返還の雰囲気を伝えようと試みた星野博美さんの書いたノンフィクションです。

星野さんは香港で、いかにローカルと親しくなれるかという事に重点を置いて、あまり外国人が習わない広東語を学習したり、深水埗(シャムシュイポ)という下町に住んで、なるべく長い時間を部屋ではなく茶餐庁(ちゃーつぁんてん)という喫茶店とレストランのアイノコのようなお店で過ごし、なるべく庶民の生活を知ろうとしました。

そんな「転がる香港に苔は生えない」が私は大好きで、いつか香港に行って茶餐庁(ちゃーつぁんてん)でゆっくりしてみたいなぁなんて思っていました。

先日、NovenaのSakeBar510で飲んでいると、香港街(Hong Kong Street Family Restaurant Novena)という名前のものすごく混んでいる店があるじゃないですか。その時はしばらく待っても空かなかったのであきらめて違う店で食事をしたのですが、その時既に狙いを定めていたのです。

そして今回ついに行くチャンスに恵まれたので、行ってきました。

という事で、今日はシンガポールにある香港料理のお店、香港街(Hong Kong Street Family Restaurant Novena)を紹介いたします。

HongKongStreet2

香港街(Hong Kong Street Family Restaurant Novena)
Address:273 Thomson Rd, Singapore 307644
Tell:+65 6252 3132

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お店の雰囲気

イントロでも触れたように、このお店はかなり混んでいます。金曜日に行ったら入れなかったくらいです。今回行ったのは木曜日ですが、それでも満席で、待っているお客さんが数人いました。

HongKongStreet3

混んでいる事も含めて、こういう雰囲気のお店、大好きです。

HongKongStreet4

このチープなプラスチック製の食器が運ばれてきた瞬間にテンションはブチ上がります。

なんか、飾らない感じというか、汚過ぎず、綺麗過ぎずなギリギリの線がたまりません。

飲み物のチープさもいいです。

HongKongStreet5

少しばかり値の張るレストランの場合は、瓶ビールが出て来たら「ドラフトじゃないのかよ。」という事になりますが、このお店の場合は瓶ですらなく缶ですからね。何も言えないどころか楽しくなってしまいますね。タイガービールは最近、縦長の栄養ドリンクみたいな形になって、ますますチープ感が増しています。

ビールは税込み5.5ドル、全然フレッシュじゃないライムジュースは1.7ドルです。

お料理について

妻と二人で行ったので、そんなにたくさんは頼めませんでしたが、頼んだものを紹介していきます。

Prawn Sauce Chicken (s) (SGD10 net)

HongKongStreet6

チキンといいつつ、これは手羽ですね。(まぁ手羽もチキンですが。)大振りな手羽にサクサクの衣がいい感じに塗してあります。これをチリのソースにつけて頂きます。で、どこがプロウン(エビ)なのかというと、これがなんと衣なんですね。恐らく衣にエビが混ぜ込んであり、これはなかなかいけました。また行ったら必ず頼むと思います。

Seafood noodle Hong Kong style (s) (SGD11 net)

HongKongStreet7

今回はお酒を飲んだので、これが唯一の炭水化物です。

麺は少し長めに炒めてあって、そこにたっぷりのライムを絞って頂きます。太めのビーフンが香ばしくて食欲をそそります。この類の麺類は大きな中華鍋にたっぷりの油で炒めるので、少しオイリーなのが普通ですが、ライムを絞ることでいやな油っぽさはなくなります。

Prawn omelette (s) (SGD8 net)

HongKongStreet8

これはちょっとイマイチでした。丸谷才一風に言えば、「これはちょっと、感心しなひねぇ。だって卵焼きと言ふのは、瑞々しさが命でしょ。それがなくつちゃ卵焼きとは言へないねぇ。」となります。

Sambal Kang Kong (s) (SGD8 net)

HongKongStreet9

みんな大好きサンバルカンクンです。これが、かなりの出来でした。特にサンバルカンクン大好きの私が唸ったのだからこれは恐らく間違いないです。

ここのは、ニンニクもアミエビも唐辛子も少なめで、サンバルカンクンにありがちな、ザラザラ感がないんですねぇ。そのおかげでカンクン(空芯菜)本来のツルっとした触感が楽しめます。これはまさに洗練されたサンバルカンクンではないでしょうか。こういう逸品に出会えるので、この手の店は良いんですねぇ。

さて、如何でしたでしょうか?

以前、ここを通りがかったときに繁盛しているなぁと目星をつけておいて、今回始めて行きましたが、ここは良いお店だと思います。こういうお店は何度か通って、たくさん飲んで、自分のお店にしたいものです。シンガポールにはあまり日本人に知られていない、(駐妻ブログにあがってこない)良いお店が多いので、私はこんな雰囲気の優良店を探していきたいです。

追記:2016年3月

いつも通り会社で夕飯を食べようと思っていた平日のある夜、いつもなら仕事をこなしてもこなしても減らない(むしろ増えていく)のに、その日はさっと台風の目に入ったかのように仕事が急に片付いたことがありました。本来なら、「よし、時間が空いた今こそ、前もってあーだ、こーだやって、、、」となるのが出来るビジネスマンなのでしょうが、私の場合は、「外食!ビール!!」となってしまい、すぐさま妻に電話をかけました。

待ち合わせはノビナ(Novena)のHongKongStreetです。

頼んだ料理の写真を追記しますね。値段は忘れてしまったので、写真だけです。

これは、ゴーヤと豚のリブです。ソースが香ばしくていい感じでした。

DSC_0821

これは豆腐とエビです。下に火のある器で出してくれるので、あっつあつです。優しいお味で、ビールの合間にもぴったりです。

DSC_0822

そして、安定の手羽先。今日はオイルが古くて、前回の方がおいしく感じました。でも、また懲りずに次回も頼むと思います。衣が美味しいんです。

DSC_0824

以上です。

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