あの!!串カツ田中がアジア初出店@クラークキー シンガポールでも二度漬け厳禁やで!!

その昔、18世紀中頃。日本にペルリ(ペリー)率いる黒船が来航してテンヤワンヤしていた時代の話です。

シンガポールの商業の中心地は、ロバートソンキーでした。シンガポールリバー沿いの沼地を埋め立て、そこに港を開いていきました。その頃既にシンガポールはイギリスの植民地なので、名前もイギリス人にちなんでロバートソンキー。そこから商業が発展するに従い、河口へ河口へと、中心が移っていきます。それがクラークキーであり、ボートキーであります。

ここでハイライトしたいのは、クラークキーの名前の元になったクラークさんは2年間総督(?)をやっていた人だそうでして、私は5年間もシンガポールのクラークキーでお酒を飲んでいるので、2年間しか住んでいなかったクラークさんよりクラークキー通なのではないかという事。もはやCkarkQuayではなくて、HugoQuayに変えて欲しいくらいなのですが、それはまた別の話。

なんだか話が脱線(というか本線への入り方間違えた?)していますが、2000年代のシンガポールに暮らす我々にとって、とにかく、いつ来ても活気があるのが、シンガポール髄一の飲み屋街クラークキーなのです。

そんなクラークキーに突如オープンした、話題の店があります。

その名も!

今日は、日本で話題沸騰中の串カツ田中の紹介です。

串カツ田中 (Kushikatsu Tanaka SG)

住所: 3A River Valley Road, Merchant Court, Clarke Quay Block A #01-01B, 179020
時間: 17時00分~0時00分
電話: 6258 3789

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串カツ田中について

まずは、「串カツ田中って何?響きがアンガールズ田中みたい。。。」って人のために、串カツ田中の紹介をしておきます。私からは串カツ田中の紹介というよりも、串カツ田中がどれだけ有名かの紹介をしておきます。

串カツ田中を知らない人は、まずはGoogleで「串カツ」だけ入れて検索してみてください。すぐ、「串カツ田中」が候補に出てくるでしょう?

どれだけ有名か分かりましたか?

え?

全然分からない?

ふっふっふ。驚くのはまだ早いです!

今度はGoogle検索で「田中」だけ入れて検索してみてください。まさか!って思うかもしれませんが、これもすぐに、「串カツ田中」が出てくるのです。

鈴木・佐藤に続く、日本3大苗字(私の調査による)に挙げられる「田中」だけのGoogle検索で1ページ目を総なめというこの凄さ!

ね?すごいでしょ?有名過ぎでしょ?(興奮!)

この凄さが分からない人は、Webの勉強をしといたほうがいいです。「えー!すごいー!」ってならなかった人は多分、21世紀を生き抜けないです。

クラークキー店の雰囲気について

なんだか肝心のお料理の紹介が始まりませんが、順番通りお店の雰囲気を紹介します。

インテリアはこんな感じでした。

昭和レトロな雰囲気で、もうここで50年も店をやってますというような貫禄が出てます。実際にはシンガポールの歴史自体が50年しかないですし、串カツ田中も出来たてホヤホヤなんですけれども。とにかく良い雰囲気です。

テーブルは清潔感もあり、程良いスペースもあり、くつろげる雰囲気です。店内には活気もあるので、酔っぱらうのに最適な雰囲気と言っていいかもしれません。

そして、私が今回串カツ田中のアジア出店を聞いて、一番気になっていた事。それは、

「二度漬け厳禁」の文化は海外にも継承されるのか?

です。

この疑問は是非とも店員さんに聞かなくてはと思っていたのですが、その答えは案外すぐに見つかりました。

“No double dipping”

とあります。つまり、「二度漬け厳禁」の規則はシンガポールでも適用されるんですね。電車みたいに罰金何ドルって書いてあったらシンガポールらしくて面白かったかもしれません。ところでこの規則、守られるのでしょうか?ちなみに隣の席に座っていたシンガポリアンに聞いてみました。まず、「“No double dipping”って何なのか」が分からず、次に「なんでダメなのか?」が分からず、一度くちにつけたものを共有のたれに付けたら汚いからだよと教えてあげたら、ようやく謎が解けたような顔をしていました。シンガポリアンの意見としては、ここでは「二度漬け厳禁」が守られるのは難しいかもねって言ってました。

メニューについて

ようやくメニューの紹介です。まずはハイボールで乾杯しました。

で、でかい。

ここで誤解のないように(そして我が家の平穏のために)補足をしておきますが、妻が飲んだのが小さい方で、私が飲んだのが大きい方です。そしてこのハイボールですが、普通のハイボールだけではなく他にも味があるようでした。私は普通のハイボールが好きなので、普通のハイボールを頂きました。

まずはキャベツ。いろんなソースで頂きます。Chili Mayoが結構辛かったです。日本でも同じ辛さで出してるのかな?

次はポテサラ。なんとDIYです。Do It Yourselfです。もし酔っぱらっていたら「めんどくさっ」てなりますが、まだ序盤。楽しんでDIYしました。私の大好きな煮卵が入っていたので、混ぜる前にひょいっと1口で食べてしまいたかったのですが、妻に怒られそうだったので、やめました。これが男同士で、なおかつ酔っぱらっていたら、いってしまっていたでしょう。(しみじみ)煮卵を混ぜた結果、とても美味しくいただく事が出来ました。

サーモンも運ばれてきました。これは、ビシャッと醤油を下品にかけて頂きました。

そして!

遂に!!

メインの!!

串が来ました!!!

まずは、エビ、豚、アスパラです。

あれ?俺、こんなに串カツ好きだっけ?ってくらいに串カツが運ばれて来た時にはテンションが上がります。なんでだろう。。。

久しぶりの串カツに最初戸惑いましたが、豚がかなりイケました。そしてハイボールがガンガン進みます。

そして、また串!

今度は牡蠣に牛です。

牡蠣は、カキフライで慣れていますが、牛の串カツを食べた瞬間、またテンションが上がりました。牛は串カツの王道だけあって、とっても良い感じ。あまりしつこくなく、これはたくさん食べられてしまう串です。

もう、うまいよ、、、串カツ田中!

で、つぎは一度串から離れてちりとり鍋。

これはちりとりに乗っているので、名前がちりとり鍋。チープな名前とは違って、和牛が乗っている豪華なもつ鍋です。辛めのソースに飽満な和牛の脂身がマリアージュして、とても幸せな鍋でした。すき焼きともつ鍋を足して2で割らないような味の鍋です。

鍋でシメに向かってきたところ、もう一つシメが来ました。それは、オニギリ。

ん?

おにぎりを頼んだつもりが運ばれてきたのが、これと、

これ。

そう、なんとおにぎりまでDIYなんです。

ちなみに私のゴッドハンドで握ったお握りはこうなりました。

マヨネーズとノリが良い感じにマリアージュしていて、とても美味しいおにぎりになりました。

ちなみにこの、DIYシリーズはたこ焼きもありまして、話のネタに面白いかもしれません。特に、外国人との飲みの場では、日本の食文化を説明でき、結構喜ばれるかも。やるな!串カツ田中。いや、もうこれは串カツ田中さんです。呼び捨てには出来ない、串カツ田中さん!

そして最後の最後に締めの串が運ばれてきます。これ、何だと思います?

しいたけ?

ぶっぶー。

最後のシメですよ。

という事で、ヒント。

そう、正解はオレオです。

もうこれには脱帽。下町のお供であるはずの串カツが、立派なスイーツに昇華してしまいました。もう、串カツ田中さんどころではありません。串カツ田中様です。

以上が、私が体験した、シンガポールでの串カツ田中様体験でした。

まとめ:串カツ田中様のパフォーマンス

さて、総評を行います。

久々に食べた串カツ(恐らく5年ぶり以上)でしたが、結果的には大満足でした。まず、串カツが運ばれてきた瞬間にテンションがぶち上がります。そして、“No double dipping”の文字を見て懐かしむ。そして、あとは雰囲気に任せてひたすら酔っぱらう(酔っぱらった)。

今回は妻と二人で行ったのでテーブル席だったのですが、カウンター席もあったので、そちらも気になりました。しんみりカウンターで串カツ片手にハイボール飲むのもいいかもしれません。

そして最後は値段設定。クラークキーというぼったくり店並みの飲み屋が並ぶ一等地の中で、それでも良心的な価格で出している串カツ田中は、もしかしたらシンガポールの日本食ニュージェネレーションになるかもしれません。懐具合が常に寂しい、いちサラリーマンとして、こうやって安くて美味しい居酒屋が増えてくれることを祈るばかりです。

最近、全然串カツ食ってないなーって人は是非ともいってみてくださいませー。

おまけ:肉吸いの話。

先日、日経新聞電子版のコラムで肉吸いが特集されていて、そんなもの到底ありつけるはずもないアジアの片隅で、「シンガポールでそんなもん見せるんじゃねぇ!」とひとり憤慨しておりました。

と、なんと!!ここ串カツ田中では肉吸いがメニューにあるではありませんか!!!シンガポールで肉吸いですよ。まさか大阪のローカルフードが食べられる場所がシンガポールにあるとは思っていなかったので、これには面喰いました。

今回はお腹がいっぱい過ぎて頼めなかったので、次回は肉吸いを試してみたいです。

全然関係ないですが、最後にヒッキーの名曲Distanceのリミックスを貼っておきます。「今夜が田中」氏が企画する「田中面舞踏会」のリミックスでございます。今回の投稿にぴったりだと思いまして。聞いたことが無い人は是非。

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