華金の夜。四川飯店で美食に酔うサラリーマンの話

今日は何の日かご存知ですか?

華金!

HANAKIN!!

そう、待ちに待った金曜日です!!!

そんなの7日に1日は金曜だろう。馬鹿じゃないのか。という声が聞こえてきそうですが、サラリーマンであれば、金曜日の夕方は誰でもウキウキするもの。私なんかはお昼過ぎたくらいからウキウキしすぎて胸がはち切れそうになっております。週末はあそこに行って、それから誰に会って、何を食べて、、、おっとその前に今日の夜は翌日を気にせずに酒が飲めるぞ!、、、と確実に平日の働いている時より綿密なスケジュールを組んでいるのですが、果たして会社勤めをするものとしてこれでいいのだろうかと思ってしまいます。ですが建前は建前。事実は事実です。

今日は旦那達が集まる会。月曜から金曜までの5日間の間に溜まりに溜まった疲労と、これから迎える休日に対する喜びを隠せない4人。が、四川飯店に集まりました。上品な中華レストランで、上品に飲み会をしてきたので、その様子をレポートします。

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四川飯店について

今回の舞台は四川飯店。陳健一の息子がオーナーシェフという例の場所です。中国の中華料理を陳健一が日本で昇華させ、四川飯店という形で赤坂で大成した後、息子の陳健一がシンガポールに輸出しました。

友人から聞いた話なのですが、ローカルから言わせればここはチャイニーズ料理ではなくジャパニーズチャイニーズになるそうです。ほほぉ、面白い。確かに言われてみれば本格というのは中国本島の中華料理を言うのでしょう。それとは大分毛色が違いそうです。

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Shisen Hanten

住所: 333 Orchard Rd, 238867
電話: 6831 6266

お料理について

さて能書はいいとして、レストランの良し悪しは美味しいかどうか。食べてみなければ分かりません。今回は4人(大食い1人含む)だったので色々頼めました。ドンドン載せていきます。

まずはキリンのドラフトをオーダーして、ビールで乾杯です。グラスでもらいましたが今日は待ちに待った金曜日。一瞬で飲み干します。ビールの肴はピータンにしました。辣油が効いている塩味少なめの美味しいピータン。パクチーと豆腐とセロリ(?)ともよく合います。上品でサッパリした前菜は後に続くメインへの期待を高めます。

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上品な我々は、乾杯後ずっとビールを頼み続けるなんて野暮な真似はしません。今日は美味しいレストラン。紹興酒を温めてもらいます。紹興酒は10年です。

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紹興酒と一緒に頂くのはキノコと野菜の炒め物。味付けはほんのりトリュフが香る程度のオイスターソースです。イタリア料理のようにトリュフがきつすぎず、上品に香ってきます。これはオリジナルチャイニーズではなくジャパニーズチャイニーズだからこそなせる技でしょう。

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それと同時に回鍋肉(ホイコーロー)が運ばれてきました。こちらのソースも塩味少なめで辣油多めです。

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回鍋肉のあの渋さというか、独特の味は何処から来るのだろう、豆板醤や甜麺醤じゃない何かって何だろう。とネットを探してみたら「陳さんちのホイコーロー」なるレシピが公開されているではありませんか。まさにこれ。
ホイコーローの味の秘密は豆鼓(トーチ)なんですね。これが効いていて美味しかったです。しかし、上品な味の作り方が上手いですね。何を抜いて何を目立たせれば上品な美味しさが残るかというのをわきまえていらっしゃる。これには脱帽です。

さて、紹興酒をちびりちびりとやっておりますと、今日のメインの一つがやってきました。

じゃーん、エビチリです。
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この海老チリはすごかった。ソースが何とかではなく、エビがすごい。まるで刺身を食べているかのようなエビです。今までの人生で食べてきたエビチリランク1位にランクインされました。

そして今夜のメイン2は麻婆豆腐です。クレイポットでやってきます。

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お酒を飲んでいたので、米は食べる気がなかったのですが、麻婆豆腐を見た瞬間には店員さんに対して、「米!!」と叫んでいました。と言うことで米も一緒に頂きます。それもジャパニーズライス。

この麻婆豆腐は、今まで食べてきた麻婆豆腐とは全然別もの。うちは麻婆豆腐を作るとき、豆板醤と甜麺醤を味噌やケチャップなんかで伸ばして作りますが、そんな分かりやすい味ではなく、これは異次元です。何かが決定的に引かれていて、何かが際立っている。麻婆豆腐というものは山椒(もしくは花椒)を効かせておけば大体美味しく感じますが、それは足し算の味。これはまさに引き算を極めた麻婆豆腐だと思います。今まで食べてきた麻婆豆腐に比べて何かが決定的に不足しているにもかかわらず、美味しい。だからこそ美味しい。100点満点のお料理です。

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ここで頼んだものは全てだったのですが、少し足りず、最後に酢豚を頼みました。

このお皿も、今までと同じ理論で、大事なところだけが強調されております。酢豚の場合、それはお肉。もはや酢豚ではなくミートボールなのでは?と思い、ポイっと口の中に一つ放り込んだら大変。豪快に火傷しました。ミートボール感覚でいたのですが、これはあくまで酢豚。ひき肉ではなくバラ肉です。程良い堅さがある部位を片栗で揚げてあって、酢豚のソースがかかっていました。これはアイデア料理と言う事で感心。以上が今回頼んだものです。

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初めて四川飯店に行きましたが、お値段は思っていたより全然安かったです。あくまで感覚ですが、財布を胸に抱えながら、構えていくほどの値段ではなく、これくらいなら気軽に行けそうだなという感じがしました。

オーチャードのマンダリンホテルに宿泊しているお客さんは20%Offになるので、お部屋番号を伝えるのを忘れずに!!それではみなさん、良い週末を。

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