熟成肉を使ったヒップホップなバーガー the butchers club burgers クラークキー

きっかけはインターネットで見たある一枚の写真だった。

the butchers club burgers2

the butchers club burgers2

the butchers club burgers2

SECRET MENUと書かれたメニューに、WU TANG STYLEとある。

Wu TangってあのWu Tang Clanだろうか?頭の中を、あのイカツイ連中がよぎる。

wutangclan

Wu Tangはヒップホップ好きを語るうえで避けては通れない道である。というか、ヒップホップホップが好きになった瞬間にすぐぶつかる。

見た目はいかつくてありきたりな黒人グループだし、パッと見ただけではロゴなんかバットマンみたいだしダサい。だけどひとたび彼らの音楽を聞けば、その音楽性そして表現方法がオリジナルで最高にクールだと分かる。メローなトラックの上に乗るコワモテなラップが最高にカッコイイ。

で、WU TANG STYLEのバーガーって何だ?

そう思った瞬間に、私は部屋を飛び出していた。

スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)

向かう先はクラークキー

さて強引なイントロから始まった今回のレストランレビューですが、舞台はクラークキーになります。クラークキーのイメージと言ったらまさに飲み屋街。爆音で響くミュージックと、高価なお酒に、まるで六本木のような街です。このため美味しいレストランがあるイメージでは全くなく、期待もできないのですが、WU TANG STYLEのバーガーが食べられるならば行くしかないです。

the butchers club burgers5

The Butchers Club Burger

Address : 3A River Valley Road, #01-01B Clarke Quay, 179020
Tell : 6837 0675
Opening hour : 12pm to 3am

熟成肉を使った本格バーガー

WU TANG STYLEの名前だけに惹かれてお店に行ったので、ロクに店の情報も調べてなかったのですが、なんとこのお店はパテに熟成肉を使っているとの事。外の席で食べたのですが、店内にある冷蔵庫(貯蔵庫)も見せてもらいました。なんとなく、ロッキーのあのシーンを思いだします。

テレーレー、テレーレー

the butchers club burgers8

店内の様子

ついでに店内の様子も紹介。黒を基調とした白と赤の差し色で統一されていて、壁、天井をむき出しにした建物の作りは、まるでクラブのようです。まさにマイクロフォン片手にWuTangのみんなが出てきそうな雰囲気。一気に期待は膨らみます。

席の数も結構あります。夜中、クラークキーはかなり騒がしくなりますので、暗くなってからくる場合は、中の席の方が良いかもしれません。

the butchers club burgers9

the butchers club burgers7

the butchers club burgers6

WU TANG STYLEのバーガー

さて、これがSECRET MENUのWU TANG STYLEです。

the butchers club burgers3

なんかすごいエグイ。マヨネーズにキムチって、、、それに食べてから気づいたけど、南瓜の天ぷらもサンドされている。ちょっとこれ、この歳にはきついなぁと思いながらも食べてみました。食べた瞬間に頭の中に名曲が蘇ります。(ここからは、BGMとしてこの曲を流しながら読んで頂けたら、さらにお楽しみいただけると思います。)

Wu Tang Styleというバーガーの名前のせいで頭の中はヒップホップになっていますが、このハンバーガーは紛れもなく美味しいです。食べかけの写真で申し訳ないのですが、載せておきます。肉も100%のビーフがミディアムレアで焼いてあって、まるで淡白な白身魚のように口の中で心地よくほぐれます。まさにホロホロといったオノマトペが似合う食感。

そして何より一番「主人、分かってる!」と驚嘆したのが、バンズの焼き方。フワッフワのバンズを日本刀で真っ二つにしたような鋭い切り口。その鋭利な切り口にたっぷりなバターを塗ってカリカリになるまで焼いてあります。外側はフワッフワのまま、切り口だけカリカリにする。まさにプロの仕事。これでキムチとマヨネーズ(あと天ぷら)さえなければ、最高のハンバーガーだと思うのに、残念。

the butchers club burgers4

どうですか?この肉感。ホロホロとほぐれる感じが最高です。(キムチとマヨネーズが邪魔)バンズのカリカリ感は上方のバンズをよーく見ると分かります。ここまで焼くか?というほど焼いて、カリカリになっています。たまにオーブンで焼いているようなところがありますが分かってないですね。バーガーのバンズは鉄板で焼くものなのです。この肉とバンズがあれば、あとはチェダーチーズだけで挟んでしまっても良い程です。レタスとトマトがあれば尚更よしです。(キムチとマヨネーズは絶対にいらない。)

次回は必ず、普通のシグネチャーのバーガーを食べます。

そんな感じで独自のバーガー論を展開している最中も、頭の中はあのフックがループしてます。

Cash, Rules, Everything, Around, Me

C.R.E.A.M. Get The Money

Dollar Dollar Bill Y’all

WU TANG STYLEよりヤヴァイバーガー

店の中でこんなものを見つけました。下のバンズはブルー。上のバンズはレッド。それに卵のホワイト。無理やり星条旗の色身を出してます。これはヤヴァそうな感じがします。味とかの以前に健康にヤヴァそうな気がします。食べものの色じゃないですもんね。マク○ナルドと同じくらいに、”食べものじゃない”のでしょう。

セットでSGD35++。バーガーにフライとミントジュレップがついてこの値段は安いと思います。

the butchers club burgers1

なんでアメリカの企業でもないのに、こんなに愛国心強いのかと思いましたが、そういえば来週月曜日はIndependence Dayですね。どうりで。そう言えば同僚がIndependence Day(映画)の続編を見に行ったといっていたけど、それもこの時期に合わせて公開されたのかな。シンガポールでは日本より早く映画が見られるし値段も安いので、英語の特訓も兼ねて行ってみようかな。

Wu Tangの正体

このバーガーの名前、Wu Tangってそもそもどこから取った名前なのだろうと調べると、Wikipedia(ヒップホップグループ、Wu tang clanのページ)にちゃんと書いてありました。

「ウータン」という名前はカンフー映画「少林寺武者房」(少林與武當 / Shaolin and Wu Tang)に登場する武当派から取られた。クランは 氏族という意味の英語。

Wu Tangが武闘派なのは周知の事実だけれども、カンフー映画の武闘派から取られていたとは。。。

ということで、このバーガーとWu Tang Clanは関係なさそうですね。キムチが入ってる時点で、このバーガーはヒップホップではなくカンフー的な要素が大きそうです。始めからWikipediaで調べて、違うの頼めばよかった。。。

おまけ

c.r.e.a.m.のもとネタを載せておきます。カッコイイです。こういうきらりと光るところに目をつけて切り取ることが出来るヒップホップのトラックメイカーは、きっとセンスの塊のような人なのでしょう。

途中からバーガーよりもむしろWu Tangについて書きたくなってしまって、なんだかヒップホップについて興味がない人にとっては訳の分からない記事になってしまいました。味は本物だと思うので、バーガー好きなヘッズは行ってみて下さい。

by カエレバ

スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください