シンガポールのS級珍スポットHaw par villaの味わい方(3/3 完結編)ハウパーヴィラ

さてさて、前回、前々回と2回に分けて紹介してきましたが、この第3回で最後となります。かっこよく言えば、この第3回でハウパーヴィラの全貌が明らかになる訳です。

シンガポールのS級珍スポットHaw par villaの味わい方(1/3 地獄編)ハウパーヴィラ
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シンガポールのS級珍スポットHaw par villaの味わい方(2/3 カオス編)ハウパーヴィラ
今回は次回の続きです。クドクドとテーマパークの説明から書いても、前回と同じことになってしまうので、サクサクっとテンポよく行ってみましょう。前...

まだ見ていない方は、まず最初にそちらをご覧ください。

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Haw par villaの全貌(つづき)

前回、前々回と結構なボリュームを書いてまいりましたが、まだまだ見せていない場所がたくさんあります。今回で完結編となりますので、どうぞお見逃しの無いよう、ご覧くださいませ。では、早速ですが行ってみましょう。

Haw par villa2

Journey to the West 西遊記

西遊記のエリアは各シーン毎に説明があって、何だか動物園みたいな感じです。

Haw par villa36

どうです?パッと見は動物園でしょう?

これで各場所に動物でもいたら可愛いのですが、全然可愛く亡い展示がされております。

例えばこんな感じ。これは猪八戒ですかね?どんなシーンだか想像がつきませんが、瀕死の重傷です。なんか酔い潰れているよにも見えます。状況がわかりませんが、とにかくこれ、子供には見せたくない絵ですね。

Haw par villa37

もしくはこんな感じ。こちらも状況が分からないですが、なんかやられています。

グロテスク感は地獄編とあまり変わらないですが、ではいったい地獄編と何が違うんだろうといった感じです。

Haw par villa38

そもそも西遊記にこんなシーンあるんですかね?登場人物、誰も知らないです。。。

お馴染のシーンもありますが、全体として孫悟空はそこまで目立っておらず、他のグロテスクなシーンに圧倒されている感じが否めません。恐らく、アニメ的にデフォルメされた西遊記しか印象にない私たちが悪いのであって、活字で西遊記を(それも大人になってから)読んでいたらさぞかし変わった見方が出来たのでしょう。西遊記を読んでいなかったことが悔やまれます。

Virtues and Vices 美徳と不道徳

美徳と不道徳が何なのかは分かりませんが、(宗教的に?)重要なテーマなのでしょう。このエリアも西遊記と同じような感じで、動物園方式です。既にここへ来るまでに、ご存知の通り数々の刺激的な展示を見てきており、(視覚的にも感覚的にも)疲れ果てていたのか、一つも解説を読みませんでした。どんなことが書いてあるのか、今、取ってきた写真を見ながら考えているのですが、全く分かりません。

Haw par villa39

展示は至って現代的。宗教的な感じはあまりありません。これはまさに不道徳といった感じ。人を殴ってはいけません。そんなところでしょうか?

Haw par villa40

ここで大発見!なんと、超さりげなくタイガーバームロゴです。もはや、タイガーバーム創始者のハウさんとパーさんの存在を忘れておりましたが、さすがですねぇ。商売熱心です。

もしかしたら他にも、どこか隠されている場所があるのかな?このテーマパークで宝探し的にタイガーバームを探しても面白いかもしれないですね。

Haw par villa41

ここから封神演技のコーナーに続きますが、面白くなかったので、飛ばしますね。(物語を知っていれば面白いのかも、、、)

その他1

どこのエリアに所属するかも分かりませんし、主題も無いような感じだったので、ざっくりその他でくくりました。ここではその他の展示物を紹介していきます。

まずは、これ。

母豚?の表情がたまりません。お乳を吸われている所を見られた驚きが見事に表現されており、見るものを飽きさせません。子豚?がたくさんいすぎて気持ち悪いです。

Haw par villa46

そして、これ。

Haw par villa47

スニーカーがいい味出してます。そして、一見見落としがちな後ろの絵、瓢箪の中から小さい自分が出てきたのでしょうか?気持ち悪いです。

気持ち悪いつながりで行くと、次はこれ。

Haw par villa48

花瓶の下に注目。フランスのアールデコの建築にマッチしそうな、それでいて生々しい、見事な花瓶です。絶対に家には置きたくない花瓶ですね。

美満良縁の次は海外良縁です。豚と鼠の国際結婚といったところでしょうか?ブリーフ姿の豚がお高い感じの鼠に軽くあしらわれている感じがたまりません。

Haw par villa49

そして、これ。ニワトリの夫婦げんかです。顔だけ鶏ですが、ここまで来るとプロレスラーのようですね。ポッケからチロッと出ている(恐らくリネンの)白いハンカチがたまりません。

Haw par villa50

旦那のプロレスラー、じゃなくて鶏は、太陽光がまぶしいようにも、観客に答えようとしているようにも見えます。

その他2

その他1とその他2は何が違うのかというと、実際主題が良く分からず、その辺にあるものを撮っただけなので、大した違いはないのですが、その他2では雰囲気がガラッと変わります。

この大迫力の顔を見てください。

Haw par villa51

なんか表情に圧倒されてしまいますが、よーく見ると鼻筋のあたりがYinYanになっております。もしや、これ、陰と陽を表しているのでは?考えてみると、表情は思いっきり陽ですが、顔色は陰です。さらに口まわりに陰湿な毛が垂れていますが、おでこには陽の象徴ともいえる太陽があります。その下にペイントされているのは陰の象徴でもある月でしょうか?こんな風に見ていけば、なんとなく、何かを表しているように見えませんか?

このでかい顔が驚くことに3つもあります。結構な大きさなので、実際に見ると迫力満点です。

ね、さっきまでとは雰囲気が全然違うでしょう?

Haw par villa52

この近く、なぜかゴリラもいるんです。もう、これ、動物園ですね。

Haw par villa53

なんかゴリラというより、キングコング?

Haw par villa54

なんとも間抜けな顔ですが、少なくとも血とか内臓は出てないので、ほのぼのしてきます。

その他3

そして終わりも近づいてきました。ここで一気にカオスに突入します。

半魚人ならぬ、半蟹女。

Haw par villa42

人間の顔と、蟹の甲羅が全然マッチしておらず、明らかに別のものです。

これも何かを表したかったのでしょう。蟹と女性を表したかった、以外に全く思いつきませんが。

彼女はこのエリアにいます。人魚。。。というか半魚人のエリアですかね。

フランスの画家で印象派の中心人物、エドゥアール・マネは『草上の昼食』と『オランピア』で生々しい女性の裸体を描き、大きな物議をかもしましたが、そんなのお構いなしに、ここには生々しい女性たちがたくさんいます。

Haw par villa43

なんか色っぽくもないし、神話的でもないし、なんだかなぁこの半魚人たちは、、、

と思ったのですが、

あれ?

海パン履いてる~!!

Haw par villa44

半魚人ではなく、本当に女性だったのですね。これにはマネもびっくりでしょう。

等身大の貝花子まで出てきました。この人はちゃんとおっぱいが隠れる水着を着ていますが、何か恥じらいがあるようです。

Haw par villa444

まぁ、ここは、そんなエリアです。

また来てね。最後にこのお爺ちゃんがそう言っているように思えました。

Haw par villa45

以上が、ハウパーヴィラの全貌でございました。

まとめ

わたしは去年ブログを初めて、約100件の記事を今までに書いてきましたが(実際ハウパーヴィラの第一回目が記念すべき100回目だった!!)、毎回ある程度まとめのようなものを書くようにしています。

今回ハウパーヴィラの紹介をするにあたっても、やはりまとめが必要でしょう。と思って書き始めたのですが、どうしても文字を打つ手が動き始めません。

それでも無い頭を絞って、なんとかまとめていきます。

地図を持っていったほうがいい。

まず、ここを楽しむにあたっての最大の秘訣というのが、何が展示されているか理解する。という事にあります。ですので、この園内図?はスマホに保存していったほうがいいです。

Haw par villa2

今、どのエリアを見ているのか、実際に地図がないと分からなくなってしまうので、携帯でこの地図を見ながら歩くのがいいでしょう。

ストーリーを知る。

これは、結構重要ですね。

海外旅行で遺跡に行く場合、写真だらけの薄っぺらなガイドブックに載っている知識だけでなく、その場所が舞台になっている小説や、もしあれば歴史小説や神話などを読んでいくと、全く違った楽しみ方ができます。

ハウパーヴィラも(恐らく)それは同じで、私もここに挙げた2つを読んでいかなかったことを後悔してしまいました。これから行かれる方は是非読んでから行ってみて下さい。

観光地としては、結構いいかも。

あまりよい評判を聞かないハウパーヴィラですが、私の感想としては、結構いいかも。です。展示物の趣旨は置いておいて、出来としては結構本気で作られておりますし、それにボリューム感も申し分ありません。

ただ難点は、そのアクセスですね。MRTの駅があるとは言え(実際にハウパーヴィラ駅を降りたら、すぐの場所がハウパーヴィラです。)、市街地からは結構遠いので、MRTを使った場合はアクセスは悪いです。

ですので、シンガポールに住んでいるかたは置いておいて、旅行で来た場合に、タクシーで来る分には結構いいんじゃないかな。と思います。

まぁこの手のものは好き嫌いが激しい(そして大抵は嫌い)ですし、無理にお勧めはしませんが、この記事を読んで少しでも、面白そうだなと思った方は、是非、ハウパーヴィラまで足を運んで、その目で確認して来てください。よーーーーく見ることで、自身の発見があることと思います。

さて、如何でしたでしょうか?全部で3回に分けてハウパーヴィラの全貌をかいてまいりましたが、正直、この記事に全貌なんて使うのが恥ずかしいくらい、ハウパーヴィラはもっと何かすごいものを持っています。今回、自分では絶対に行かなかったであろう場所に、写真サークルの仲間と行くことが出来て、結構いい経験になりました。ありがとうございました!!

PS : え?一眼レフ持ってないのになんでそんなのに入ってるかって?その話はまた、おいおい。

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コメント

  1. 田舎 より:

    西遊記ですが猪八戒はたしか蜘蛛の美女軍団だったかにたぶらかされていい気分になっているはずです。ただ木の根っこに縛り付けられていますが。
    その下は沙悟浄です。蜘蛛の美女軍団にやられているところです。沙悟浄は「今に見ていろ、孫悟空の兄貴が助けに来てくれる」って強がっています。
    このほか蜘蛛の美女軍団にたぶらかされている三蔵法師もいたはずです。
    また近々行ってみよう。

    • Hugo より:

      田舎さん、お詳しいですねぇ!!中国の叙事詩(というか物語)も勉強して分かるようになると面白いですよね。生憎わたしは教養がないので、このようなチープなコメントしか出来ませんでしたが、田舎さんのような人が紹介した方が、よっぽど読んでくれる人のためになりますね。勉強して、次回行ったときには面白い記事にアップデートできるよう精進いたします。コメントありがとうございました!!

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