社内用のプレゼンにスティーブジョブズ風を要求する上司は無能 技術者に求められるプレゼンの仕方とは?

社内プレゼン資料の作り方は人によって多様です。プレゼンの仕方で怒られた経験がある方も多いのではないでしょうか?今回はこのことについて、少し考えてみます。

Presentation

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プレゼンする相手は誰?

技術者であれば、お客さん向けではなく社内向けに製品コンセプトや、開発状況を上司や会社役員にプレゼンすることも多くあります。通常、技術者の言葉というのは分かりづらく、同じ分野の技術者でない人にとっては分かりづらい場合が多くあります。
そこで一般には、お客様や他の部門に対してプレゼンするときは、スティーブジョブズのようなシンプルな誰にでもわかるプレゼンを要求されます。それはもちろん正しいことです。
ですが、同じ部署の上司であるにも関わらず、ジョブズ風のプレゼンを要求する場合があります。私はこれはただの上司の甘えであると考えます。それはもちろん、シンプルである方が分かりやすいし、ディシジョンメイクも行いやすいでしょう。ですがその場合、多くの事が陰に隠れ、正しい判断ができなくなってしまいます。

一般に良いとされるスティーブジョブズのプレゼン

プレゼンの花形と言ったらスティーブジョブズです。自身満々なもったいぶったしゃべり方で、聴衆にサプライズを与える姿は何度見てもかっこいいです。本当に世界が変わるんだと夢を持つことが出来、将来それを自分が手にすることを想像すると胸が躍ります。ですが、これはあくまでも、聴衆がお客さんである場合です。シンプルな分、大事なことを何も言っていません。スペック?価格の正当性?その他、聞きたいことは山ほどあるはずなのにそれら全てをぼかして、シンプルにしています。これを社内でやったら、見ている側を騙しているとしか言えません。

iphone発売時に観客に冗談とサプライズを織り交ぜながら魅了していくジョブズ

プロフェッショナル向けのプレゼン

ジョブズのプレゼント対局をなすのが茂木さんのプレゼンです。シンプルとはかけ離れており、もはやカオスです。
わたしはこの位が技術者のプレゼンにはちょうどいいと思うし、このくらいのスピード感が求められるべきだと思います。分かりやすくする必要性よりも、必要な事をもれなく報告する方がよほど大事だと思います。上司に対して、プロフェッショナルであればついて来られるだろ?ぐらいな気概でいいと思います。

60枚のスライドを10分ちょっとでプレゼンする茂木さん

まとめ

今回は一般に良いとされるジョブズのプレゼンと、それと対局をなす茂木さんのプレゼンを比較しました。どちらが良いというわけではなく、説明する相手と説明したい事により使い分けをしなければいけないという事ですね。
右に倣えでジョブズのプレゼンを真似する様に危機感を覚えたのでこの事を記事にしました。上司が社内の内情を知るためにそれを望むようでは、組織は馬鹿になっていく一方です。対プロフェッショナルの場では、プロフェッショナルなプレゼンをしましょう。

以上、如何でしたでしょうか?
本、映画、レストランのレビューが多い中、久々の働き方に対する投稿でした。
このブログも特定のジャンルに絞ることなく、興味のある事に対して片っ端から多様に書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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