シンガポールの営業は5.1chサウンドシステム(ウーファー付き)

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エンジニア(設計)の仕事をやっていると、メーカーの営業に会う事は多々あります。
それは日本でもシンガポールでも同じなのですが、日本の営業とシンガポールの営業でものすごく温度差を感じるので、今日改めて記事にしたいと思います。

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合コンスタイルの日本の営業

通常、日本で営業している営業担当は日本人である場合が大半です。まずは展示会等でエンジニアの名刺を入手し、メールでアポイントを取ってから訪問し、製品の説明をするというのが王道の流れでしょうか。
考えてみれば、これはとても自然な流れです。ですが、展示会の時点で営業担当は名刺を目当てに次回のアポイントを狙っており、一見して外見は自然な流れを装っていますが、実は下心ありまくりで、お面を取ってみれば目はギラギラしていること間違いありません。
これは男女の関係でいうならば、まず合コンで女性の趣味を聞く。それを聞いた男性は、「えぇ~俺も最近実ははまっててさぁ…」と偶然を装って、次回のデートにつなげる。合コンに来ている時点で下心丸出しであるはずなのに、なにか偶然気が合う感じを出しながら、あくまでも自然に次回につなげていく。と、こんな感じではないでしょうか。
つまり日本の営業は、いやらしくない出合い方を演じつつ実は仕組まれた仮面的な営業と言えると思います。

5.1chサウンドシステムシンガポールの営業(ウーファー付き)

さてこれに対して、シンガポールの営業は、思いっきりいやらしい営業をしてきます。
まず、シンガポールには色々な人種がいるのは周知の事実ですが、ほんとうに色々な人が来ます。はるばるアメリカやヨーロッパから、西洋人がくる場合もありますし、また中国語しか喋れない中国人がくることもあります。メーカーも色々ですが、やはりアジア資本のメーカーが多いのも事実ではあります。いろいろな角度から色々な声が聞こえてくるシンガポールスタイルの営業は、まさに5.1chサウンドシステムのようではないでしょうか。

1.電話でいきなり突撃

アポイントは、どっからでも入ってきます。いきなり、「誰だよ?何でおれの名前知ってんだよ?」って人から電話がかかってきますし、誰々から紹介されたという場合もあります。人見知りな日本人としてはこのような突撃に対しては身構えてしまい、拒否してしまう事が多いです。全ての人に会い話を真剣に聞けば、本当はビジネスに結びつくような提案もあると思うのですが、ゴミのような話も多いので話を聞く価値があるかどうかは疑問です。

2.ディストリビューターが様々なメーカーの製品を取り扱っている

ディストリビューターは小さなメーカーの製品を取り扱っている場合も多いです。日本のディストリビューターに比べて、取り扱っているメーカー数が多いように感じます。それは頻繁に新しいメーカーを紹介してくるからなのかもしれませんが、日本と比べて新しいメーカーを紹介することに関して温度差を感じます。ですので、当然ディストリビューターの営業がメーカーのエンジニアを連れてきて営業に来る場合も多々あります。そんな時は、本当に信頼できるメーカーかどうかの見極めが重要です。

3.お客であるエンジニアから突撃

部品メーカーは本当にいろいろあります。日系メーカーは日系部品メーカーを使う事が多く、ヨーロッパ系のメーカーはヨーロッパ系の部品メーカーを使う事が多いのですが、シンガポールではどこの資本のメーカーかに縛られず色々な部品メーカーを使います。
ですが、国境はどんどんなくなってきていますので、これが今後の国際的なスタンダードになっていくと思います。
ですので部品メーカーさんは、お客さんから探してもらうためにSEOに強いHPを作ることが重要です。

まとめ

このように商談の機会の多いシンガポールですから、すぐに名刺が底をつきます。実際に数年前にもらった名刺の個人携帯に電話しても、すでにやめている場合もあります。ですので一概にシンガポールのスタイルが優れているとは言えません。
日経企業の場合、確かに日本人はディシジョンメーカーである場合が多いのも事実ですが、日本人からしたらあからさまな媚びというのは逆にネガティブな印象を与えてしまう事が多いです。
では、どちらの営業が優れているのか、それは一概には言えませんがどちらも良い面、悪い面を踏まえて、お客さんによりベストな営業スタイルを提案することが重要なことは間違いありません。

さて、如何でしたでしょうか?
今回は日本の営業とシンガポールの営業について、営業される側のエンジニアの視点で考えてみました。
営業の方、エンジニアの方、はたまた全く関係ない方、どなたでも何か思うところがありましたらメッセージ頂けましたら幸甚でございます。

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