波照間島 日帰りモデルコース。限られた時間の中で出来る事

突然ですが、質問です。日本人が観光で行ける日本の一番端って、それぞれ(最東端・最西端・最南端・最北端)どこだか分かりますか?

うーん、日本は右上から左下に伸びてる島国だから、最北端と最東端は北海道だろうし、最南端と最西端は沖縄でしょう。

そんなことは誰にでも分かります。

私が聞いているのはもっと、詳細な場所。正解はこちらです。


最北端 … 宗谷岬(北海道)

最南端 … 波照間島(沖縄県)

最東端 … 納沙布岬(北海道)

最西端 … 与那国島(沖縄県)

みなさん、いくつ答えられましたか?この中でも、今回は日本の最南端、波照間島の紹介です。

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波照間島へのアクセスはフェリーで。

まずは島までのアクセスについて説明します。波照間島へのアクセスは、石垣島の離島フェリーターミナルからフェリーで行います。所要時間は60分から80分。時間的には、そこまで秘境ではありません。問題は、本数が少ない事。2017年8月現在、フェリーの本数は下記4本しかありません。

石垣発  波照間発
08:30  09:50
10:30  12:00
11:50  13:10
15:30  16:50

それに、このフェリーがかなりの確率で欠航するんです。聞いた話によると、朝は行きのフェリーが出るけど、帰りのフェリーは欠航になったり、もしくは1週間ずっとフェリーが出ない事もあるそう。これではなかなかの秘境と言ってもいいかもしれません。私たちは比較的海が凪いでいる時期に観光したので、運よく計画通りの日で観光が出来たので、今回はこのフェリーが動いているという前提で、日帰り観光の要領をまとめたいと思います。

正確な情報は、安永観光の公式ホームページで、ご確認くださいませ。

波照間島 日帰りモデルコース。限られた時間の中で出来る事


ちなみに、私たちは朝一のフェリーで竹富島から石垣へ渡り、そこから波照間島へ渡りました。この場合、必ず始発のフェリーで石垣に渡り、出発までの間は石垣で時間を潰すようにしましょう。フェリーの遅れは読めないものですし、欠航率が高くただでさえ不安な旅程に対し、時間に余裕がある事は、気持ち的にも少し楽になれます。

到着したらする事。自転車のレンタル

運よく波照間島へ渡れたら、「最南端」の文字が迎えてくれます。ここはただ電車や飛行機に乗って揺られていれば連れていってくれる場所ではなく、ここにたどり着くまでに色々調べてきたことと思います。それが故に、この島に渡れた時の感動は何物にも代えがたいものでした。

で、着いたらまず始めにする事。それは自転車のレンタルです。この島に何日も滞在する人はバイクのレンタルでも良いかもしれませんが、日帰りの場合は自転車で十分です。日帰りの場合、最南端の碑を写真に収めようなんて事は考えず、確実に行けるところで、確実に楽しめる場所に的を絞るのが大事になってきます。私は数々のランキングで1位に輝くビーチ、「ニシ浜」にターゲットを絞り、この日帰り旅行をしてきました。

実際に、始発で行って最終で帰る場合、9:40頃、波照間島に到着し、16:50の船に乗らなければなりません。さらに帰りは(欠航を恐れて)1本余裕を見たいという事になれば、13:10のフェリーに乗らなければなりません。私たちは竹富島に帰る必要があったため、13:10で帰ることにしました。その間なんと3時間半。滞在時間3時間半の弾丸旅行です。これでは、記念に写真を撮りに遠出しているヒマなんてありません。

最南端の酒造。泡波酒造

今回の短い滞在の中でのメインを「ニシ浜」に定めたのですが、街の雰囲気も味わっておきたい。そんな訳でいくつかの場所に自転車で向かいました。その1つめが泡波酒造。存在するものがなんでも日本最南端になってしまう波照間島なので、ここは当然のように日本最南端の酒造となります。ただでさえ人口が少ない波照間島(2017年統計・490人)で、作られる泡盛。それは当然プレミア価格になります。本島ではなかなか飲めない泡盛なんです。

直売所があり、そこで買えると思ったのですが、なんと休憩時間中。夕方からオープンという事で、日帰りの私たちは買うことは出来ませんでした。結局、帰りのフェリーターミナルで四合瓶を買うことが出来て満足したのですが、もしかしたらここまで来ても買えない可能性もあります。行かれる方は、買えたらラッキー位の気持ちで向かった方がいいでしょう。

最南端の郵便局で手紙を出す。

私が最南端の島で行いたかったことのひとつ。それは日本最南端の郵便局から手紙を出す事。波照間島には1つしか郵便局がなく、先ほどの泡波酒造から自転車で15秒くらいの場所です。滞在時間、3時間半の中に手紙を書く時間を作ることは難しいので、手紙は前日に書いて、用意しておきましょう。切手だけここで購入して、ポストに投函します。

マンホールも忘れずにチェック

ご当地マンホールのコレクションをする人がいますが、ここ波照間島のマンホールもオリジナルのものです。南十字星が輝くというのは、シンガポールでも見れるのであまり有難味が感じられませんでしたが、やはりこの最南端という字を見ると、テンションが上がります。マンホールを見た後は、目的のビーチに早くも向かいます。

全てはこのために。ニシ浜

観光は本当に行きたい場所にだけとどめ、さっさとビーチに向かいます。今回の波照間島では、ここのためだけに来るようなもの。これがニシ浜のビーチです。

もう絵に描いたような青と白。青を比喩する表現はごまんとありますが、この時ほど空気が青いと感じたことはありません。海も空も、同じ青。どこまでも透き通ると青くなるんだというのを感じました。

海には色とりどりの魚が手で触れる場所にたくさんいますし、大きなカメも泳いでいます。シュノーケリングでここまで見れる世界があるんだというのも驚きました。正直に、今まで来た海の中で一番でした。

滞在時間3時間半のほとんどをここでゆっくりしましたが、それでもやはり短かく感じます。フェリーに乗り遅れては大変なので、余韻を残しながらもフェリーターミナルに向かいます。

フェリーターミナルの海畑(イノー)で食事。

さて、あこがれ続けたニシ浜に早々と別れを告げ、断腸の思いで早めにフェリーターミナルに来たご褒美というのは当然あって、それはこの海畑(イノー)での食事。これまた最高です。

まず最初に嬉しいのが、泡波。波照間島産のプレミアムな泡盛が特別価格で頂けるんです。貴重な泡波がグラスに並々とそそがれ、これがロックで500円で飲めるのは、全国ここだけ。泡波の地産地消です。波照間の海と風を感じながら飲む泡波は、最高の泡盛でした。

そして八重山蕎麦。フェリーターミナルの食堂と言えど、あなどるなかれ、超本格的なんです。これが相当に美味しい八重山蕎麦でした。泡波に酔っていたのもあるかもしれませんが、感動する位に美味しかったです。

最後にかき氷まで頂きます。味は黒糖。波照間産の黒糖かどうかは分かりませんが、ここ波照間でも黒糖は名産なので、もしかしたら波照間島の黒糖が使われていたかもしれません。当然のことながら美味しく頂きました。

フェリーには乗り遅れないように。

いくら海が綺麗だからと言ったって、食事が美味しいからと言ったって、フェリーには乗り遅れないようにしましょう。みなさん、時間になると並びます。フェリーが到着してしばらくするまで大丈夫だろうなんて思ってると、フェリーは無慈悲にもすぐに出ていってしまいます。乗り遅れたら明日になってしまいます。さらに明日のフェリーが欠航したら明後日になってしまいます。必ず並びましょう。

そんな感じで、慌ただしい日本最南端の波照間島日帰り旅行が終わりました。

如何でしたでしょうか?行きたくなりましたか?それとも、こんな慌ただしいのは嫌だと思いましたか?旅ではゆっくりするのが大好きな私は、波照間島への計画をするべきかどうかちょっと迷っていました。結果、私は波照間島に来てとても良かったと思っています。なかなか来れない場所というのは、それだけに来た時の感動も大きく、思いでにも残ります。残りの人生の中でこの場所に来ることがまたあるかは分かりませんが、来れる時に来ておいてよかったなと。みなさまも、もし行ける時があったら、是非行ってみて下さい。

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