シンガポールから香港へ 週末弾丸ショートトリップ3日間 モデルコース (到着から2日目まで)

シンガポールに住むメリットの一つとして、「海外旅行にフラッと行ける」というのがあります。

シンガポールの国内に住んでいれば、どこに住もうとタクシーで数十分で空港まで行けます。これは、あまり海外旅行をしたことがないひとにとっても、海外旅行に気軽に足を向けさせてくれます。それにチャンギ空港から離発着している飛行機の数がもう半端じゃない。5百万人ちょっとの国民数に対して年間の旅客数が5千万人以上というだけあって、海外に足を向ける人の数は半端じゃなく、それだけでもすごいのですが、いちシンガポールに住む外国人として、行ける場所の選択肢が多いというのが何ものにも代えられない魅力ではないでしょうか。

ところが、その便利さを享受しまくった挙句に東南アジア各国を遊び歩いてついに行く場所がなくなるというのがシンガポール在住5年目くらいでしょうか。今の私は、まさにそれ。もう東南アジアの観光地は行った事が無い場所は無いくらいになってしまい、今回は香港へ。日本から行くのも大して変わらないですが、今回は香港旅行です。

スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)

1日目

ScootがTigerAirを買収したため、私たちのフライトはScootとなってしまいましたが、予約した時点ではTigerAirでした。東南アジアほ他の国と比べたらちょっと遠いですが、それでも近い。LCCで十分と判断し、とても安いチケットを購入し、早朝発の便で出発しました。おかげで香港には10時頃に着くことが出来、初日から全力で遊べます。

空港からホテルまではタクシーで行く予定だったのですが、空港について、雰囲気を感じた途端に、何故か気が変わります。私も、妻も何故か急に電車を使いたくなり、急きょ公共交通機関でホテルまで行く事に。空港からはエクスプレスで九龍まで行き、そこからホテルまで無料のシャトルバスを使いました。何か面白い事があるんじゃないかと電車を選んだため、終始窓に額を当てながらニヤニヤしていましたが、割りと全てがスムーズに行ってしまったため、あまり面白味もありませんでした。ちょっとだけ安く行けたくらいでしょうか。

シャトルバスをホテル前で降りて、ホテルにチェックインしたら、すぐさまランチに向かいます。お腹が空いているのでホテルの近くで美味しいローカルレストランはどこか聞き、ランチに向かいました。

チェーン店・大興でランチ

向かったのは大興というチェーン店ですが、ここは香港では有名なお店らしく、昼食時というのもあり、人がたくさんいました。それに席についてから気が付いたのですが、お客の動線、店員の動線が考え抜かれた挙句に、とてもシステム化されていて、高効率ファミレスという感じ。机の引き出しに箸とかナプキンが入っていたのは驚きでした。

そんな高効率っぷりを見せられて、逆に美味しいのか不安になってしまいましたが、もう座ってしまっています。私はシグネチャーのBBQポークとハイナニーズチキンのミックスを頂きました。

ハイナニーズチキンはシンガポールでいつも食べているのですが、香港のハイナニーズチキンは、なんだかちょっと違う。味が凝縮されているというか、深いというか、なんだか濃い。味が濃いものが好きな日本人には、こちらの方がもしかしたら合うかもしれません。オーセンティックなハイナニーズチキンはどこで食べられるのか分かりませんが、これはこれで好きでした。

あまりシンガポールでは食べないBBQポークは、とても香ばしく美味しかったです。

もうひとつ、一緒に頼んだスープはこんな感じでした。アーモンド(杏仁)のスープに豚の内蔵系という飴と鞭的なマリアージュにひたすら違和感を感じたまま完食しました。

HorizonPlazaアウトレットで買い物

お腹がいっぱいになったところで、買い物に向かいました。向かった先はHorizonPlazaという香港島郊外にあるアウトレット。セレクトショップのLane Crawford(通称レンクロ)や、その他良さそうなメーカーのアウトレットがたくさん入っているという事で期待に胸も財布もパンパンに膨らませて向かいました。帰りは財布すっからかんで帰ってきてもいいと思っていたのに、結局は何も買わずに退散。気持ちだけすっからかんにして帰ってきました。やはりアウトレットはアウトレット。見事に売れ残りの奇抜な商品だけが置いてありました。。。

沾仔記(ティムチャイキー)で絶品のワンタンメン

香港では20時から毎日夜景のショーを行っているらしく、それをチムサーチョイのプロムナードから眺めることに決めていました。買い物を予想外に粘ってしまったため、もうあまり時間がありません。そこで初日の夕飯は軽く済ませました。

向かった先は沾仔記(ティムチャイキー)。元香港在住の友人から、「ここは、飲んだ後に行ったらいい」と紹介されていたお店です。そこに、全然飲んでないのに、素面で向かいました。

ワンタンメンが出てきて、そのサイズの小ささから、「ここは、飲んだ後に行ったらいい」の理由に納得しました。苦笑いで麺を食べてみてびっくり。アルデンテ直前まで茹でて、オリーブオイルで軽く炒めたパスタのような食感に目を丸くしてしまいました。(通称、輪ゴム麺というらしい)そして、「この麺はミシュランだわ、、、」と納得しながら箸をつけたワンタンに、また驚愕。ワンタンがあり得ないくらいのエビエビしさで、口中にエビを感じます。「ここは、飲んだ後に行ったらいい」ではなく、「ここは、香港に来たら、なんとしても来るべき」なワンタンメン屋さんで、絶品でした。

店先のミシュランアピールはちょっと下品かもしれません。。。

尖沙咀プロムナードから、百万ドルの夜景を鑑賞

夕食をお手軽にしてまで向かった夜景は、尖沙咀(チムサーチョイ)からの鑑賞です。香港の夜景は、ビクトリアピークから見るというのが定番のひとつのようなのですが、ものすごい混雑するようなので、今回は避けて、ホテルの近くからの鑑賞です。

川の向こうに見える夜景は、とても広大で、香港のビル群の歴史を感じました。ただ、我々はシンガポールの夜景に慣れていたので、どうしてもそれと比べてしまいます。ショーが始まった瞬間に、「あれ?シンガポールはこうなのに」とか、「音がシンガポールの方が大きいなぁ」とか、なんでもかんでも比べてしまいます。良く考えたら、それはとても貧しい考え方で、純粋に目の前のものを楽しまなけれなならないのですが、どうしてもそれができませんでした。

海記(HuiKee)で甜品(スイーツ)を食べる

旅行に行く前の計画では、「夜景を見たらホテルに帰って、バーで軽く飲んで寝よう。」なんて話していたのですが、急遽予定変更。不完全燃焼感をどこかで発散させたく、その捌け口が甘いものに向かいます。そこで尖沙咀の街をスイーツ求めてプラプラ歩くことになりました。そしてたどり着いたのは、ここ。

スイーツ男子(女子も)熱狂の海記(HuiKee)です。ここはスイーツ屋さんなのですが、どの写真を見ても美味しそうで、もう夜である事を忘れて、思わず妻と一皿ずつ頼んでしまいました。そしてそのスイーツは、どちらも期待を裏切らない甘さでした。

まず、これはウベのアイス。ココナッツミルクに浮かぶ、ウベのアイスがたまらんです。

そしてマンゴーサゴーはポメロ入り。甘過ぎず、主張し過ぎず、とっても美味したっかです。

頼みすぎたと思っていたはずが、一瞬でスイーツは空になり、なんならもっと食べられましたが、このあとはコンビニでビールを買って部屋で飲みながら就寝です。明日に備えます。

2日目

2日目の予定については、全然決めていなかったのですが、寝る前に軽く飲みながらホテルのベッドで作戦会議をしていたので、朝からスムースに進みました。朝はグーグルマップで星の数が多かったローカル食堂に向かいます。

朝のスタートはお粥から

前日のチェーン店とは打って変わってローカルの食堂で朝食です。この手のお店はシンガポールではホーカーになってしまいますが、香港ではちゃんと路面店なのでとても満足度があります。

このお店は紹介では無くて、グーグル先生に教えを請うた結果見つかったお店ですが、ここのお粥が絶品でした。写真では全然わからないと思いますが、かなりの美味。お粥を食べてホッペが落ちそうなんて、想像できないかもしれませんが、本当にそんな感じなんです。私はこれを頼んで、本当に大満足。

ちなみに妻が頼んでいたのはこれ。

名前は分かりませんが、スパムと卵焼きを挟んだ食パンの味(そのまま!)がしました。

嫌身ではないんですよ。本当の気持ちです。

トラムに乗ってビクトリアピークへ

前日は夜景を尖沙咀から見たため、このままではこの旅でビクトリアピークに行く機会がなく、心残りになるかもしれないなーということで、朝食後の空いていそうな時間を狙ってビクトリアピークに向かいます。ここでは、チケットを買うための列と、トラムに並ぶ列の2回並ばなければならないという事前情報を得ていたので、OctopusというSuicaみたいなものを事前に買って、チケットの列はパスしました。ただし、完璧にスムースという訳ではありません。トラムに乗るのにみんな無秩序に並んでいるため、なかなか列が思うように進まないのです。途中で要領を得て、シンガポールで鍛えた「並び力」を駆使し、結局45分くらい並んでトラムに乗ることが出来ました。

ようやくたどり着いた頂上からの景色は絶景、、、と言いたいところなのですが、それには程遠い感じでした。もんやりと霧がかかっていて、重たい感じ。きっと、スカッと晴れていて町全体が見えたら気持ちがいいのかもしれないし、夜透き通るような空気の中で光の群れが見られたら、ものすごい神秘的なんだろうけど、モヤがかかっていてはモヤモヤするばかり。頂上の建物はチラ見して、すぐさまビクトリアピークからは撤退しました。

その代り、帰りのトラムの中でノスタルジックな雰囲気に出会えました。これはもしかして、古き良き香港?ここで感じたのは、まだまだ自然が残る香港。急に発展していった町はこれからどこに向かうのだろうという気持ちになりました。

美心皇宮でトロッコ式のランチ

地上に降りて来た後は、お腹が減ったのでランチです。あらかじめ決めていた美心皇宮に向かいます。この時、時刻は11時40分。美心皇宮は11時30分開店なので、すぐに座れるだろうと思っていたのですが、それでもめちゃめちゃ並びました。多分1時間位。後から友人に聞いた話では、ここは遅くとも開店30分前に来ていなければならない人気店のようです。

店の雰囲気は、トロッコが巡回する昔ながらの香港スタイル。それが珍しくて、面白くて、トロッコが通るたびに止めてしまいました。

こんな感じでディムサムが運ばれてきたり、

スイーツも来ます。

言わずもがな、トロッコの中身はとても魅力的で、見るたびについつい手が伸びてしまいます。

手に取ったディムサム全ての感想を書いていたら長くなるので、とりあえず雰囲気だけでも載せておきます。

どうです?おいしそうでしょう?でもって、大量でしょう?これに加えてお酒も飲んでいたため、二人では食べきれず、勿体無い事をしてしまいました。反省。

お腹が満たされて、ほろ酔い気分になったあとは、買い物に向かいます。

紳士靴の老舗Tasselsで、ヤヴァイ靴を買う

消費税なし、関税なしの買い物天国、香港。前日のアウトレットで買えなかった分、この日は思いっきりお金を使いました。Tasselsという老舗の紳士靴屋さんでAldenのA6502というヤヴァすぎるブツを手に入れました。コードヴァンのパンチドキャップトゥ。それにオールデンでは珍しくドレッシーなレイドンラストというレアっぷり。今までいろんな靴を買ってきましたが、これはかなりヤヴァイ。これについてここで書くと、香港は全く関係なく脱線したまま帰ってこれなくなるので、別の機会にどこかで書きます。

これは一生付き合う覚悟で、鬼タイトフィットで購入したため、足の苦痛が恐ろしくてまだおろしていませんが、この靴を眺めているだけで「よし、仕事がんばろう。」って気分にさせてくれる靴です。

明茶でお茶体験

(妻を差し置いて、主に私の)買い物を楽しんだ後は、トリップアドバイザーで超高評価の明茶に向かいました。ここでは様々な中国茶の説明をしてもらえます。色々なお茶っぱや、茶器があって、それだけで心躍るのですが、私としては妻の顔を伺わずにはおれません。台湾へ行けば阿里山茶を大量に買い、スリランカではヌワラエリヤに行けばシルバーチップを筆頭に各種紅茶を大量に買い、もはや毎日飲んでもどれだけかかるんだっていう位に大量のお茶っ葉が自宅保管してある身分としては、奥様にお伺いを立てることすら出来なかったのですが、ここのお茶は家にあるお茶を全部飲み干してでもまた買いに行きたいと思いました。

私がいうのもなんですが、中国茶の奥の深さは別格なことでしょう。

ローカル系海鮮レストラン金山でディナー

さて、今回の旅の目的のひとつに、「友人とディナーする。」というのがありました。友人の紹介で、香港在住の夫婦とディナーをするということなので、正確には友人の友人です。個人的すぎることで恐縮なのですが、これがこの旅最大のハイライトになりました。

やはりその土地のことは、そこに住む人が一番良く知っている。一緒にディナーをすることで香港をより(客観的ではあるけれども)深く知ることが出来て、とても満足でした。個人的な事はあまり書かずに、ここではレストランについて書きましょう。

まずはこの海老。ベトナム風の茹で方ですが、これは青島ビールと良く合いました。

そしてシラウオのフリッター。これも日本的で青島が進む進む。

そしてこのホタテ。ガーリックがよく効いていて、とても美味しい。一人一個頼みましたが、一人で五個くらい行けそうな感じでした。

最後はこのハタ。水槽から選ぶ(正確には選んでもらった)のですが、頼んでからなかなか出てこず、何度も店員さんに催促をします。待って、待って、待ちに待っただけあって、期待十分。その期待に背かない美味しいお魚でした。

この焦がした醤油のようなタレが堪らないんです。ごはんにかけたら格別でした。

2日めはBar(酔っぱらっていたため場所は覚えていない)でシメ

レストランでたらふく食べて、しこたま飲んだ後、この日の最後はBarに向かいました。酔っぱらっていたためか、方向音痴なためか分かりませんが、この時どこで飲んでいたのかさっぱりわかりません。とにかく尖沙咀の一角である事は間違いないのですが、それはあまり重要ではありません。香港とシンガポールの情報交換をしながら夜は更けていきました。

ということで、サクッとかくつもりでしたが、二日目間で書くのにこれだけ文字数を割いてしまいました。6000文字ちょい。適切なブログの一回の投稿が2000文字という事のようなので、これは軽く3倍。長くなり過ぎたので、この辺で一度区切ります。ということで、

To be continue…

では、また。

スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
Hugonoblog レクタングル(大)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です