ギリシャの思い出 サントリーニ、ミコノス、アテネ、メテオラ

ブログを始めて半年が経とうとしていますが、その間に書いた記事はなんと136件。2日で1件以上、1日1件未満位は書いてますね。手前味噌ではありますが、これは忙しいサラリーマンからしたら結構な更新頻度であります。プロブロガーとまではいきませんが、まぁセミブロガーとなら言ってもいいんじゃないでしょうか。我ながらよくやっているなと思っています。

そんな中で先週はまるまる1週間も更新を滞っておりました。来客があり忙しかったのも一つの理由なのですが、逆に言えば半年間更新し続けることが出来たのは、実は単調な日々が続いていたから。それもまぁ事実かなとも思います。

1週間も空いてしまうと、(結構本気で)何を書けばいいんだろうと思ってしまいますが、今回は、「ギリシャの思い出」を書こうと思います。何をいきなり?!と思うかもしれませんが、自分もそう思っているので、これは一週間あけたリハビリ程度に書いて行こうと思います。

そうです。自己中心的な記事になるのは覚悟の上。それでも書いていきます。

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村上春樹、「遠い太鼓」

このブログでは村上春樹をちょこちょこ引用したりしていますが、私は昔っからのハルキスト(村上春樹のファン)という訳ではなく、ある友人からおススメされた事をきっかけに最近ハマりまくっていて、順番にちょこちょこ小説やエッセイを読んでいるので、そのため記憶に新しく、文章を書く時にどうしてもその影響が出てきてしまうのです。(「やれやれ」や、「いささか」、「Aかもしれないし、Aでないかもしれない」などの言い回しを使っていたら、完全に影響を受けています。)

なぜ冒頭に村上春樹を持ってきたかというと、今回突然にギリシャの事を書こうと思ったのは、村上春樹の「遠い太鼓」というエッセイを読んだことが、ひとつのきっかけなのです。

この本は村上春樹がギリシャやイタリアに3年間、居を点々として暮らしていたときのエッセイです。長編小説でいうと、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を書き終えた後に海外に足が向き、代表作の「ノルウェイの森」と「ダンス・ダンス・ダンス」はこの時期に書かれています。

私も2012年の春にイタリア、そしてその年の夏にギリシャ、(そしてその年の冬にはさらにフランス)と自由気ままに旅行しており、この本を読みながらも、自分の旅を思い出すことがありました。(というよりも自分と重ねて読んでいました。)

これが今回、ギリシャについて書こうと思いたった経緯です。

我が家のハネムーン事情

先ほども書きましたが2012年は我が家の「旅行の年」でして、一応その全てがハネムーンという位置づけです。イタリアに9日間、ギリシャに16日間、そしてフランスに9日間と、「それ、3回ハネムーン行ってるじゃん。」と言われてしまいそうな程に「旅行の年」だったのですが、その思い出は色褪せずに未だに記憶に残っています。今回はギリシャの事について書きますが、それぞれが色濃く、その思いでが今の自分を作っていることは確かです。当時かかった費用を計算すると、目玉が飛び出るほどの価格だとは思うのですが、あの時行っておいて良かったなと思えます。

それではダイジェストでギリシャの魅力を書いていきます。

サントリーニ島

ハネムーンの地にギリシャを選んだ理由。その理由は全てサントリーニ島でした。

学生時代の先輩が一年半かけて世界一周した際に、結婚したらここに来たいと思った場所、それがサントリーニ島なのだという話を聞いて、心のどこかにサントリーニはずっとありました。妻もその話を一緒に聞いていたので、さてどこに行こうかという話になったときに真っ先に思いついたのが、サントリーニだったのです。

そのため、アテネまでの航空券を取ったあとに、真っ先にサントリーニまでの航空券を取りました。ハネムーンの本当の目的地はサントリーニで、残りがおまけという感じですらありました。

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サントリーニ島には全部で4泊しましたが、まずフィラに2泊、その次にイアに2泊。全部で4泊しました。

成田→アブダビ→アテネ→フィラと、乗り換えもいれて35時間の今までにないくらいの移動に、もうクタクタでしたが、この街並みを見た瞬間にテンションはブチ上がりました。写真で見て憧れた景色そのものが目の前にあるっていうのは、なんとも形容しがたく、まるで自分が額縁の中に入ってしまったかのような錯覚をしてしまったことを覚えています。今も、額縁の中にいる自分を想像出来るように、きっとその時も何か他の世界に入りこんでしまったかのように感じていたのだと思います。まさか普段生活している場所から、たった35時間の場所にこんな場所があるとは思いもしませんでした。35時間が「ようやく着いた」から「たった35時間」に瞬時に変わってしまうほど、その景色はパワフルでした。

そして、このフィラでもう一つ印象的だった景色が、これです。

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エーゲ海に沈む夕日を見ながら飲むワイン。

ワイン自体は、サービスで部屋に置いてあった白ワイン(予約時にハネムーンですと伝えてあったので、サービスしてくれた)なのですが、部屋のベランダから見るこの景色はとてもドラマティックでした。サントリーニの北端に位置するイアの夕日は世界一美しいと言われ、それを目当てに毎日大勢の人が集まるのですが(我々も例にもれず、ちゃんと行ったのですが。)、正直フィラのホテルで見るこの夕日の方が印象的でした。

イアはフィラよりも洗練されていて大人の街、特にホテルが印象的なほどに洗練されていました。Katikies Hotelという、当時の我が家の財政からしたら大きく背伸びをしたランクのホテルに泊まったのですが、これが大正解で、今までの価値観を変えるような体験でした。あまりにホテルが心地よく、2泊3日の間ずっとこのホテルで、プールに入って体を動かしたり、食事をしたり、ゆっくりしていました。

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このプールサイドで仕事をしている人が最高にかっこよく見えて、多分この頃からノマドという生き方に憧れていたのだと思います。

サントリーニは小さい島ですが4泊5日では全然足りず、気持ちの半分以上を残して、次なる島ミコノスに向かいました。ネットで高速フェリーのチケットを予約しておいて、水路でミコノスへ向かったのですが、その時はサントリーニに対する名残惜しい気持ちと、ミコノスに対する期待の気持ちでフワフワと宙に浮いていたような気がしていたのを思い出します。

ミコノス

村上春樹がミコノスに長く滞在していたのは、繁忙期ではない冬の期間ですが、私たちが訪れたのは夏。繁忙期真っ盛りです。冬の間はほとんどの店が閉まってしまうようですが、さすがにこの時はどこに行ってもパーティーのような状態でした。

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中でもバギーで島を回っている途中(サントリーニでもバギーを借りて一周した)に立ち寄った、スーパーパラダイスというビーチが印象深く残っています。ここでは、しばらく海に入ったり、ご飯を食べながらお酒を飲んだりしていたのですが、このスーパーパラダイスというビーチは、前評判で聞いていた通りにLGBTの人達が多いのか、ファッションや佇まいも洗練されていて、圧倒されてしまいました。大人はこうやって遊ぶのかと、目を丸くして見ていました。

ヌーディストビーチとしても名高いこの有名なビーチには、何人かのヌーディストもいて、大人はこうやって海に入るのかと、海を見たり、パーティーを見たり、呆気にとられてキョロキョロとしていました。

またミコノスの特徴の一つが、猫とペリカンです。街に猫もペリカンも同化していて、普通に気軽に私たち旅行者に触れてきます。例えばカフェでコーヒー(もしくはビール)を飲んでいたら、ちょこんと膝の上に乗ってきたりするのです。そして膝の上で眠ってしまう。近いというよりも、本当にそこら中に猫がいるのです。

猫だけでなくペリカンもいます。ペリカンが空からいきなり隣にバサッと降りてきたかと思ったら、お店の中に入ろうとして、主人に追い出されていたりと、彼らも膝の上に乗ってくることはないですが、なかなか見て楽しませてくれます。

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ミコノスからはフェリーでデロス島にも行けました。ここは太陽神アポロンと月の女神アルテミスが生まれた場所とされ、ギリシャ神話を読むには持ってこいの場所です。

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ギリシャ神話は西洋を学ぶ上で欠かせないものですから、その考え方に少しでも触れられたかなと思います。(完全に理解することはもちろん無理ですが。)

そして、首都アテネのあるペロポネソス半島に飛行機で向かいます。

メテオラ

アテネ観光は最後に回し、アテネに着くや否や私たちはすぐにバスのチケットを購入し、翌朝メテオラを目指しました。行くのに一日、観光に一日、帰るのに一日かかったので、思っていたより結構な長旅になってしまったのですが、ここは行っておいて損のない場所でした。

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奇岩の頂きにちょこんとある修道院は、宗教の力を感じる事が出来ました。デロス島でギリシャ神話を学んだ後に、メテオラでギリシャ正教を学ぶ。これは結構贅沢で、ロマンティックな事ですね。至福の時間でした。

そしてここメテオラにはカストラキから徒歩で向かいました。カランバカまで高速バス?で行き、そこから路線バスを乗り継いでカストラキまで行き、カストラキに宿を取って、メテオラまで徒歩という、「よく行けたな。」と今思えばちょっと無計画過ぎた感じもしますが、それがかえって冒険心を沸きたててよかったです。

アテネ

そして最後がアテネ。あまり期待していなかっただけに感動が大きかったのもここです。

パルテノン神殿を中心とするアクロポリスは、古代ギリシャの中心ですし、ここを外すことは出来ませんでした。日本の歴史とは比べられない紀元前数百年前の話です。その昔を思いながら、「へー」「へー」「へー」とただ驚くばかりで呆気にとられていました。(今行ったら何か自分の意見が持てるのかな。)

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アテネ観光の拠点には、パルテノン神殿の見えるシンタグマ広場沿いのホテルを取ったのも良かったです。夜にライトアップされたパルテノン神殿は、当時とはまた違うであろう顔を見せていました。

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その他にも、モナスティラキの駅周辺や、オモニア広場、博物館など、アテネは立派な観光地でした。この辺は、ハネムーンとしてでなく、観光として楽しみました。

さて、如何でしたでしょうか?

サントリーニから始まってアテネで終わったハネムーン(全3回中の1回)。旅行を組み立てる事もそうですが、いろいろ学ぶことが多かった旅行です。夫婦の共同作業はケーキカットだけでなく、是非ギリシャ旅行をお勧めします。

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