台南・安平まる一日観光モデルコース完全版 台湾南部を旅行するための手引き2(全3回)

台湾南部を紹介する記事を全3回に分けてお送りしています。前回は、予備知識として「台湾に行く前に読むべき本」を紹介しました。

台湾に行く前に読むべき本・見るべき映画 台湾南部を旅行するための手引き1(全3回)

ちょっと内容が堅くなり過ぎてしまったこともあって、今回は思いっきり、観光に専念します。私自身、台南には数日滞在したのですが、その中でも特に「行って良かったー。」と思う場所を厳選して、1日分に縮尺しました。私の場合は、他の観光地のモデルコースを書く時もそうなのですが、どうも計画をパンパンに詰め込む癖があるようです。今回もパンパンな内容なので、全部をその通りになぞる必要はありません。ゆっくりしたい方は、半分に削ってもいいですし、2日や3日分けても構いません。それぞれの旅の仕方に合うように、あくまで参考にして頂けたらいいなと思っています。今回のテーマは文化的観光。気合入れて書いていきますよー。

始める前に、もう一度大きい声で言います。

これは、台南観光のモデルコース完全版です!!

写真62枚と文章が10,000文字以上でお届けします。めちゃくちゃ長いので、覚悟してみて下さい。笑

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台南へのアクセス

日本もしくは他の国から台湾に旅行する場合、台北が目的地であったなら、松山空港、もしくは桃園空港が便利です。特に松山空港は台北市内からもタクシーの距離にあり、移動時間を短縮することが出来ます。桃園空港の近くにはアウトレットがあり、そちらも面白そうです。

ところがそれらの空港から台南に行くためには高速鉄道を使う必要があるので、目的地が台南だけであるばあいは、より近い高雄空港の方が便利になってきます。旅行の日程が豊富に確保できて、台北と台南の両方を観光する予定がある方は必要に応じて空港を使い分けるといいでしょう。とはいっても、大きい島ではないので、基本的にはどの空港を使っても問題ないです。数時間、移動にかかってしまうというだけで、移動自体は不可能ではないので、フライトの日程と相談しながら決めてください。

台湾のツアーは豊富に用意されているので、面倒な方はツアーで取ってしまうのもいいかもしれませんし、ホテル代を考えると、もしかしたらツアーの方が安い場合もあります。ツアーといっても、旗を振ったガイドさんについて行く訳では無く、実質現地での行動は全てフリーなので、個人旅行とさほど変わりません。ただし、宿泊できるホテルが限られる場合があります。(その分安いです。)ツアーを使うか、航空券と別で取るか、それは個人の考え方次第でしょう。


ちなみに私は、何にも束縛されたくないので、値段がどうのこうのよりも、必ず航空券とホテルは別に取っています。安い航空券を探したい方は、Sky Scanerがおススメ。これで目星をつけて、航空会社のHPでチケットを取るのが私流です。



宿泊先をどこにすべきか

航空券を取ったら、次はホテルです。私はシャングリラに泊まりましたが、宿泊先に迷っている方は、何も考えずにシャングリラでいいと思います。なんてったって他の国のシャングリラと比べて安いんです。台北のシャングリラも良かったですが台南も良かったです。

ただし、ホテルはどんどん古くなっていきますし、台南周辺にもオシャレなホテルが増えてきているようなので、今後変わっていくかもしれません。今回、旅行の準備に費やす時間の大半を台湾関連の書籍をあたる事に費やしてしまった(台湾関連の本についてはこちらを参照)ので、オシャレホテルの情報は調べませんでした。もしかしたら面白いホテルがあるかもしれません。興味がある方は、Booking.comなどでいろいろ探してみてください。



朝は牛肉湯から

さて、さっそく台南旅行のモデルコースに入りましょう。台南の朝は牛肉湯から始まります。台湾ナビで一青窈さんがおススメしていたお店に来てみました。私の場合、シャングリラから行きはタクシーで。帰りは歩いて帰ってきました。近くはないですが、良い散歩になる距離です。

ここは遠くても来る価値ありです。さっぱりしたスープに牛肉の肉飯がよく合います。日本のお茶漬けとも違うし、中国の肉骨茶(バクテー)とも違う、新たなサッパリ料理です。

台南を敢行するうえでの、ひとつのポイントとしては、「少ないと思っても食べ過ぎない。」のがコツです。台南の観光では色々なものを少しずつ食べる(小吃)というスタイルを是非試してみてください。ホテルの朝食も食べてみましたが、外で食べた方が全然よいです。ホテルの朝食は外して、是非外で(一回の食事はちょっとだけ、回数を多めにして)食べましょう。

メニューは決して多くない(というか牛肉湯と肉燥飯の一本勝負)ですが、むしろ職人らしさが出てて好感が持てます。

牛肉湯はあまり日本では馴染の無い料理なので説明しておきます。この大きな鍋からスープをすくって、牛肉にかけたものが牛肉湯。以上です。

その牛肉湯をに入った牛肉を生姜と一緒に食べるのがたまりません。そしてスープ自体の優しい味。病みつきになってしまいます。

私は、牛肉湯と肉燥飯をそれぞれ頂きました。

朝から牛肉?、、、エグっ。

と思われた方いらっしゃるのではないでしょうか?実際に食べてみるととてもさっぱりしていて、朝にうってつけである事が分かります。朝からカレーやステーキを食べることのできない、超サッパリ料理好きの妻も、これは美味しいと言っていたので、間違いないと思います。

まずは赤崁楼(せきかんろう)辺りを

朝ごはんを食べたら、観光に移ります。まずは台南で一番ともいえるほど有名なランドマーク、赤崁楼周辺を攻めていきましょう。

赤崁楼

赤崁楼とは何か、Wikipediaを引用しましょう。

赤崁楼(せきかんろう)は別名を赤嵌楼、紅毛楼 とも称し、台湾台南市中西区に位置する、オランダ人によって築城された旧跡である。原名は「プロヴィンティア」(Provintia、普羅民遮城)と称し、1653年にオランダ人と漢人の衝突事件である郭懐一事件(1652年)の後に築城された。鄭成功が台湾を占拠すると、プロヴィンティアは東都承天府と改められ、台湾全島の最高行政機関となった。現在は文化部により国定古跡に指定されている。

要するにお城ですね。かなり昔にオランダ人が建てたのですが、現在まで残っています。建設当時の名前はプロヴィンティア城と呼ばれていたそうです。第二次世界大戦中(日本が台湾を統治していた時代)には、ここは病院の役割も果たしていたそうです。

日本の知性の塊、司馬遼太郎さんも赤崁楼を歩いています。それを思うと、同じ地に立っている自分も心が躍ります。あまり詳しくはないですが、少しだけ台湾紀行に載っているので、興味がある方は是非。少し、ここでも引用しましょう。

赤崁ということばには、べつに意味はない。もともとこのあたりのチャカム(サカム)という原住民の社(むら)の名に、福建語系の人が漢字を当てただけである。

赤崁楼の境域は公園になっていて、市中の老人のいこいの場所になっている。

確かにこの周辺は、綺麗な庭になっていて、散歩するだけでも気持ちがいいです。それにしても、司馬さんらしい赤崁楼の紹介の仕方です。笑

度小月の担仔麺

ここら辺で疲れたので、少し休憩です。先ほど、ご飯を食べたばかりですが、また食べます。朝とか昼とか関係なく、少しだけ食べるのが台南流。

もう一度、司馬さんの文を引用します。

赤崁楼のまわりは、にぎやかである。

となりに「度小月(トーシャオユエ)」という中華料理のファースト・フードの店の支店があるのを幸い、歩道上のスツールに腰をおろした。

この店の担仔麺(タンツーミエン)が評判というので、注文した。飯茶碗ほどの小さな椀に、麺が少々、挽き肉の煮込みが少々入っていて、スープがかかっている。本題、漁師の家での軽食だったという。

いちいち、ウンチクを入れてくるあたりがさすが司馬さんですが、料理の説明自体はちょっとイマイチ。中華料理のファーストフードといい切ってしまう司馬さんよりも、おそらく料理の説明は私の方がうまいです。笑

値段は良心的、というかかなり安く、「え?そんなに安いの?」という位です。お金を払って席で待っていると持って来てくれます。日本語も英語も通じないのですが、店員さんは終始ニコニコしていて、とても良くしてくれます。いつも旅行から帰ってきて思うのですが、言葉が通じなくても大丈夫なんですよね。なんだかんだイケてしまうものです。

でも、どうやって注文したんだろう。指さしかなぁ。

運ばれてきた担仔麺(タンツーメン)がこれ。

そうそう、これです。台湾で毎回食べるたびに絶賛しなくてはならない料理。うますぎる。。。

みなさん、勘違いしないでくださいよ。台湾は小籠包ではなくて、担仔麺なんです!!

腹5分目くらいだったのを、7分目くらいにしたら、また観光に戻ります。これは昼食何だろうか?とか気にしないのが台南観光のコツですよ!!

大天后宮でお祈り

度小月から歩いて行ける場所に、大天后宮という寺(媽祖廟)があります。媽祖とは海の守護神で女神さま。台湾では今日でも媽祖信仰が盛んで、お祈りを捧げている人達が大勢いました。我々も見よう見まねで、お線香の束を買って、お祈りをしてきました。

廟の中にはたくさんの神様が祀られておりましたが、どなたがどなたなのか、全く分からなかったので、感覚で好きな神様を選んで、線香をあげてきました。

冬瓜茶

荘厳な(我流の)お祈りが終わると、喉が渇いてきます。それもそのはず。台南は緯度で言ったら石垣島よりももっと南。そりゃ喉も乾きます。大天后宮を出たすぐのところに冬瓜茶のおみせがあったので行ってきました。このお店、結構有名らしく、かなりにぎわってました。

色々な糖度(追加でいれる砂糖の量)が選べるのですが、健康志向の我々(もしくはダイエット中とも言う)は、何も砂糖を入れないプレーンのものを選びました。味はと言うと、そのまま冬瓜。冬瓜以外の何物でもありませんでした。これでは人気の秘密が全く分からなかったので、もしくは、砂糖が入っているものが美味しいのかもしれません。お店も可愛いので、話題性あります。

街歩き

この辺りの赤崁楼エリアは、路地裏を歩くだけでも楽しいんです。なんか雰囲気があるんですよね。こんな道に迷いこんでしまいましたが、なんだか人がいっぱいいて活気があります。

こんな細い道もあります。時間が許すならば、目的地を定めずにこの辺をプラプラ歩いてみるのもいいかもしれませんね。キョロキョロと街並みを見ながら、そして何かを少しでも感じながら歩いて、自分の感性がちょっとだけ高まった気分になります。

あぁ、いいなぁ。このままプラプラ歩いていたい。

そう、しみじみと思えるような、昔懐かしい街並みです。

祀典武廟で関羽にご挨拶

祀典武廟という場所がこのエリアの最後の目的地です。

オランダ人が建てた赤崁楼という要塞。そして媽祖信仰の大天后宮、そしてこの祀典武廟の3つがこの辺りの大きな見どころになります。祀典武廟には何が祀ってあるかというと、あの三国志でお馴染の関羽です。なんのご利益があるのかよくわかりませんが、関羽と聞いたら来ない訳にはいきません。

先ほどの媽祖廟のときと同じように線香の束を購入し、関羽にお祈りをしてきました。なんだかよく分からないけど、強くなれた気がしました。

赤崁担仔麺

これは赤崁楼の近くにある担仔麺屋さん、その名も赤崁担仔麺。ここの担仔麺をブログで絶賛している人がいたので行ってみました。先ほどの武廟から徒歩で2~3分です。

その方は度小月よりもおいしいと書かれていたのですが、私はそこまで美味しいとは感じませんでした。きっと好みもあるのでしょう。赤崁担仔麺のは、にんにくが濃すぎて、他の味を消してしまっているように感じました。度小月の方が繊細で美味しいかったです。

とは言っても、ここの魅力は雰囲気。雰囲気はすごく良いです。奥様方が料理をしている姿はとても絵になっていたのでパシャリ。

これが実際のお料理です。ニンニクたっぷりの担仔麺。

前回、台北の度小月でハマったイカ団子。

そして肉飯も頼みました。

食事がすんだら、ちょっとばかり移動です。

つぎに真ん中辺りを

湯徳章紀念公園という場所で、主要な道路が交差しており、まるでパリの凱旋門のような地図になっています。これから歩くのはこのエリアです。(赤崁楼からちょっと距離がありますが、全然歩ける距離です。私は歩いてきました。)

どこがシャンゼリゼ大通りなのかは分かりませんが、この辺りにも観光名所が多いので、ふらふら歩いてみましょう。

台湾帆布

台南で意外にも有名なのが帆布(はんぷ)。いわゆるキャンバスですね。LLビーンのビーントートなどのトートバッグに使われている、あの重たい素材です。コンバースのオールスターなんかにも使われているあの素材で、耐久性があるのが特徴です。

台湾にはそんな帆布の、職人的な店がいくつかあります。台湾のお土産としてトートバッグは案外、いいんです。

私が今回行ったのは、合成帆布行と永盛帆布行です。いずれも真ん中あたり(湯徳章紀念公園)にあります。

店構えからして職人的!!残念ながら買いたいものはありませんでしたが、モノは良さそうだったのでおススメです。

孔子廟

こちらは「子、曰く、、、」の孔子です。学問の神様として人気があります。私もフラフラしているだけではなく、少しでも頭が良くなってくれないと困るので、孔子様にお願いしてきました。

子曰く、吾 十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず。

三十路のみなさま、立ってますか?四十路のみなさま、惑ってないですか?五十路のみなさま、天命を知りましたか?そして還暦のみなさま、耳順いましたか?

どうやら私はまだ惑って良い年齢のようですが、そろそろ立っていなければならない年齢のようです。そんな気持ちを新たにさせられた孔子廟。この孔子の格言を思い出すと、「自分はうまくできているのだろうか」といろいろと思うところがあり、ここでは自ずと口数が減っていきます。

林百貨店

さて気を取り直してショッピング。台南の見所のひとつ、林(はやし)百貨店。ここは、その昔、日本が台湾を統治していた時代、林さんが作った百貨店です。ここは現在、台南きってのオシャレスポットです。台南のみならず台湾国内のおしゃれ人たちがつくった雑貨などからはじまり、林百貨店オリジナルのプロダクトも盛りだくさんです。古都から離れてしばしのショッピングが楽しめます。

小吃巡り

小吃(シャオチー)とは、読んで字の如く小さい食べもの。一般には、屋台のような店先で頼む小さなお皿の料理を言います。買い物に、観光に、疲れたら、少し離れて、また小吃を巡りましょう。(もう既に食べまくっていますが、まだ食べます。)

蝦仁肉圓

ここはネットで探していった店です。思っていたよりもお店が汚くて、ちょっと予想外でした。このお店自体はあまりお勧めしませんが、このような小吃のお店をまわること自体はおススメです。コツとしては、ネットの情報よりも、ナマの情報を信じる事。

ネットに情報は氾濫していますが、目で見た情報にはかないません。実際に歩いて、良さそうな場所、そして混んでいる場所を選ぶのがコツです。ちなみにこの店は空いていました。。。

写真はおいしそうに見えますが、実はイマイチ。気を取り直して次に行きましょう。

集品蝦仁飯

ここは日本人もローカルも本当によくブログにアップしていたので、期待して行きました。実際にめちゃくちゃ混んでいるので期待もどんどん膨らみます。

値段も安く、品数の少ない料理にも好感が持てます。

食堂形式になっていて、メニューにない料理でも、ここにあるものは好きなものが取れるようになっていました。(私はお腹をいっぱいにしたくなかったので取りませんでした。)

そして私が頼んだのはこちら。まずは蝦飯。このお店のシグネチャー、看板料理です。別で炒めたエビがとても香ばしくて、これこそが人気の秘密だろうというのが分かりました。期待していた程では無かったにしろ、間違いなく人気の秘密はきっとこのエビの香ばしさにあるような感じがします。お米はしっとりと水分を多めに炊いていて、その上に炒め過ぎたエビを乗せる。このギャップは中々よかったです。

そして次が牛丼。じゃなくて肉飯です。これは見た通り、日本の牛丼。紅ショウガと七味が欲しくなります。ちなみに頼んでいませんが、もとからツユダクでした。

そして次は卵のお吸い物、じゃなくてスープです。味は見たまんまの卵のお吸い物です。

そして空芯菜。ここはどうやら、どの料理を見てみても、日本的な味付けがされています。日本のようなサッパリした料理はどの国に行っても人気がありますね。日本に帰りたくなってしまいます。台湾料理を食べて、ホームシックになるとは、どうやら私も国際人になってきたようです。

5星集(ファイブスター)で疲れた足をマッサージ

歩き疲れ、食べ疲れたら、そろそろお決まりのマッサージを挟みましょう。そろそろ夕方なのですが、夜に向けて身体(主にふくらはぎ)を整えます。この5星集というマッサージのお店は、日本人のブログで見て行ったのですが、ここはマジでレベル高いと思いました。おススメです。

安平へ移動

マッサージが終わると、そろそろ夕方です。長かった観光も3分の2くらいまで来ています。タクシーで安平まで移動しましょう。

安平樹屋(TreeHouse)

まず安平で行くべき場所は、ここ安平樹屋です。昔はイギリス人が経営していた商店だったようなのですが、いつの間にか木に浸食されてしまい、今では積極的にその浸食を助長しています。

カンボジアのシェムリアップの寺院なんて比較にならないくらい樹によって建物が食べられてしまっています。

屋根も、壁も、建物の全部が樹によって浸食されてしまっています。

前を歩いていた中年夫婦の奥さんの言葉が印象的でした。

こうなる前に、片付けなさいと言う事ね。分かった?

いや、どんだけ放置しても、生きている内には流石にこうはならんでしょう。。。と思いましたが、片付けが出来ないであろう旦那さんに同情してしまいました。その気持ち、わかりますよ。

安平古堡 ゼーランディア城

TreeHouseの次に行く場所は安平古堡、またの名をゼーランディア城です。ここは赤崁楼と並んで、オランダが残した遺産のひとつです。私は、安平の観光の中ではここが一番の見どころだと思っています。実際、とても良かったです。司馬さんの台湾紀行でも、このお城について触れています。

赤崁楼から、海のほうへ行ってみた。

海浜に、十七世紀のオランダ人が築いた城の跡がのこっている。

ゼーランジャ城である。Zeelandia城。zeeは英語のseaで、landは英語とかわらない。ただ、dはtと発音する。

この命名のもとは、おそらくオランダ本国の海州(ゼーラント)という州名だろう。その州のほとんどが海面より低い。土壌は肥沃でトウモロコシ畑がひろがっている。

司馬さんは、ここから、ゼーランディア城のレンガがインドネシアのジャカルタから運ばれてきていることに触れ、当時のオランダ最大の根拠地がジャカルタであったとオランダの歴史に無理やり持って行きます。

昔はゼーランディア城のまわりもこんな風だった様です。まさにSea land上の要塞。本国から派遣されたオランダ人がここで心細く要塞を守っていたと考えると感慨深いです。当時の生活の様子が資料館の中に残っているので、その見学も面白いです。(この写真も資料館で撮影)

夜はライトアップが美しいので、夕方あたりがおススメかもしれません。

ここは高台になっているので、城下町も見下ろせます。

城下町は今ではマーケットになっていて、ここの夜市も活気がありました。

そんな発展した街の様子を鄭成功が高台から見下ろしています。

(鄭成功はオランダ人を倒した台湾のヒーローです。)

台湾の歴史に興味のある方は司馬さんの紀行本をどうぞ。

もしくは、他の台湾関連の書籍について、こちらでも紹介しているので、良かったらどうぞ。

周氏蝦巻

そろそろ日も落ちてきたので、また食べましょうか。腹6割目くらいまで減ったお腹を8割位まで食べます。ここは、ローカルにも大人気の蝦巻のお店。その名も周氏蝦巻。李登輝さんも来たことがあるようです。

列に並んでオーダーし、そこでお料理を受け取って、自分で席まで行くシステム。いわゆるファーストフードの仕組みですね。このお店、店の外まで相当な行列が出来ていました。行列は30メートルくらいで、並んだのは20分くらいでしょうか。

お料理についても紹介していきます。まずは、これが蝦巻です。私はシンガポールでも散々DimSumを食べているので、新しい感じはしませんでしたが、こんなに安く、蝦巻が食べれるのだったらコストパフォーマンスは抜群です。並ぶ価値があるかもしれません。味自体も悪くありません。

担仔麺も食べましたが、麺を細いのにしてしまい、これはちょっとイマイチでした。担仔麺を食べるのであれば、麺は太くて黄色いのが美味しいです。麺のチョイスは失敗しましたが、スープ自体はとても美味しかったです。甘めのスープにパリッとしたパクチーが良く合います。

あとはフィッシュボールが入ったスープと、

いつもの肉飯です。(なんとこの日、4杯目!!)ここのはソフトなフリカケがかかっていて、他とはちょっとだけ違いました。肉飯も奥が深いなぁ。

お店を出たら、もう真っ暗です。観光も終盤に差し掛かってきました。この辺で、花園夜市に向かいます。

花園夜市へ

夜市、日本語でヨイチですが、ここ台湾ではイエシー。もしくは、イエス―と言います。台湾には夜市の文化があり、ローカルも夜市にご飯を食べに出かけます。日本で言う縁日のようなもので、言い換えれば台湾は毎日がお祭り。とても楽しいです。もちろん台湾観光の夜は夜市で締めるのがお決まりです。

台南で有名なのは花園夜市。英語も日本語も出来ない運転手さんと、「イエシー!」「イエス―!!」「イエスィー!!!」と、夜市の発音について盛り上がりながら、ハイテンションで花園夜市へ向かいます。笑

この日は窒息死しそうなくらい混んでいました。いつもは人ごみの中に混ざって歩くだけで楽しいのですが、この日は度を超えています。人込みが全然楽しくありません。。。なるべく空いている場所を目指して歩いていました。

夜市の中には、色々なお店があります。これは、広島焼き的なものでしょうか?美味しそうすぎてヤヴァイです。今写真を見ても後悔するしかないのですが、これ、食べればよかったです。この写真のせいで、また花園夜市に行かなければならない事になるかもしれません。旅先では、多少強引でも、直感に任せて行動するのが秘訣ですね。そうでないと、後悔を残します。

夜市の中には、おじさんおもちもあります。「じ」の形が歪なので、どっかからコピーしてきて合成したのでしょう。日本人的には面白いです。

夜市の中には、オイスターオムレツ、焼き鳥、フィッシュボール、麺線、なんでもあります。

伊豆の鮨までありました。

何を売っているのか分からないですが、見ているだけで楽しいです。

食べものだけでなく、雑貨も何でも売っています。ちなみに私は何故か靴のインソールを買いました。笑

歩いているだけで楽しいので、ずっと夜市の中を彷徨っていたくなりますが、観光は一日だけではありません。台湾では毎日夜市をやっているので、夜はほどほどにして、いいところで切り上げましょう。

これだけ一日で歩き回ればクタクタです。あとはホテルに戻ってバタンキュー。晩酌をする元気がある方は、台湾ビールで。

超濃密なモデルプランでしたが、みなさん、参考にしてください。

以上が、私なりの台南一日観光モデルコースです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

これだけ歩き回れば、もうクタクタです。あとはホテルに戻ってバタンキュー。超濃密なプランでしたが、少しでも参考にして頂けたら幸いです。さて、次回は高雄のモデルコースを紹介して、台湾南部の手引を完結したいと思います。お楽しみに!!

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コメント

  1. 鍛治屋 より:

    ありがとうございます。
    お正月に台南、高雄に行きます。参考にします。
    日本語ガイド、ご存知で有れば教えてください。m(_ _)m。

    • Hugo より:

      鍛冶屋さん、
      参考にしてくださってどうもありがとうございます。私はガイド付けずに観光しましたが、全然苦ではありませんでしたよー。台湾は移動も簡単ですし、ガイドなしでも問題ないかなと思います。
      hugo

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