星のや竹富島で過ごした夢のような5泊6日間 (衣食住編)

さて、前回から始まりました沖縄八重山諸島編。まずは旅の拠点となる宿泊先、星のや竹富島の紹介から始めていきます。この投稿では、基本的な衣食住の紹介をし、次回の投稿で、その他アクティビティなどを紹介していきます。

グーグルで探してみると、星のや竹富島の紹介をしているブログがいくつかありますが、このhugoのブログでは、他のどんなブログよりも詳しく!正確に!!そして綺麗な写真とともに!!!紹介していきたいと思います。では、早速行ってみましょう。

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住について

今回泊まった部屋は、ガジョー二というタイプ。何種類かある部屋のタイプの中でも、(おそらく)真ん中のグレードです。私たちに割り当てられた部屋番号は325です。この部屋は敷地内の隅に位置し、目の前を人が通る事はないので、とても開放的に過ごす事が出来ました。

この325ですが、あとから気が付いたら実はとてもよい場所だったんです。というのも、(スタッフさんは320番台と呼んでおりましたが)320から325の辺りの生垣に花がたくさん植えてあり、敷地内までの道のりがとても美しいのです。星のやに宿泊する際、当然どこの部屋に泊まっても敷地内は歩き放題ですので、是非320番台まで足を運んでみてください。

部屋の中

では、肝心のお部屋の紹介です。最初にチェックイン担当のお兄さんに連れられて部屋まで行き、早速部屋に上がる時にびっくりしたのですが、なんと、玄関がないんですね。これは、建物をわざと竹富島の伝統的な作りで作っているためで、わざわざ不快にしている訳ではありません。(その後に聞いた、おじいの話によると)島の景観を守るために、建物の建築様式がとても厳しく決められているようで、それも関係しているのかもしれません。ちなみに、星のや竹富島の部屋が全て木造一軒家になっているのは、このルールに従ったもののようです。近代的な外観の建物は建てられなかった、そのため、伝統的な一軒家が立ち並ぶリゾートが出来上がった。ですが、逆にそれが話題を呼び、お客さんを呼ぶ結果になっているようです。ね、リゾート施設というよりも、一つの村みたいでしょう?

バスタブ

この部屋に入って一番印象的だったのは大きなバスタブ。それが、デーンと部屋に置いてあるんです。宿泊中は毎日このお風呂に入って疲れを癒しました。伝統的な建物の外観と、近代的なバスタブの室内とのギャップがたまりません。

ベッド

そして、ベッド。ベッドはかなり大きいです。ベッドと言うよりも畳の部屋に置かれているマットなのですが、これが最高の寝心地でした。なんていう名前のサイズなのか知りませんが、キングの倍くらいあるんじゃないかってくらいに大きいです。あまりに快適で、帰省後のベッドはクイーンなのに、かなり狭く感じてしまいます。。。

もう一つ強調して書いておきたいのが、庭。先ほども言った通り、一軒家になっているので、各部屋に庭が付きます。竹富島伝統の様式のため、石垣に囲まれ、外からは見えないようになっています。外からは見えずに、中からは開放的に見えるよう、ちょうど良い作りになっています。また、庭にあるガーデンテーブルですが、日中は暑すぎて使い物になりませんが、夜はかなり雰囲気がいいです。椅子を二つ並べて、上を見上げれば、満天の星空の中に、いくつもの流れ星を見る事が出来ました。

衣について

星のやでは、滞在中を快適に過ごすため、さまざまな工夫がされています。そのひとつが部屋着。部屋には2種類の服が用意されていました。

2種類の服

2種類の服とは、作務衣とパジャマです。

紺色の作務衣では施設内のどこを歩いても平気で、星のやから直通のビーチ、アイアル浜までもこの作務衣で行けてしまいます。次回詳しく書きますが、よんなー深呼吸という無料のアクティビティが、早朝にアイアル浜で企画されており、それにもこの作務衣で参加できます。

そして、パジャマは部屋で着るための服です。寝る時はこちらに着替えて、おやすみです。かなりふわふわした、ガーゼのようなコットンの素材で作られていたので、とても快適でした。これらの服についてもとても満足しました。

アメニティについて

そしてもう一つがアメニティについて。かなり豊富に用意されていたので、それも書いておきましょう。注目は月桃バームと、ハーブの石鹸。これらはラウンジの建屋に入っているショップで買う事も出来ますが、結構なお値段がしますので、滞在中に使わなかったら持ち帰られたらいいでしょう。ですが、やはりそのロケーションに適したアメニティ。使い切る事がおススメではあります。

星のやミニトート

そしてあともう1点。これもアメニティのひとつなのですが、星のやのトート。これは他のブログで読んでいて、どうやら使い勝手が良いとの事で楽しみにしていました。しかし、部屋についてみると置いてなく、もう終わってしまったのかなと思いスタッフに聞いてみたところ、どうやらモデルチェンジ中で、移行期間中のため出していなかったとの事。それでも1セット頂く事が出来ました。ですが後日、他のお客さんを見ると、同じものを持っている人が結構たくさんいたので、ただ出し忘れただけではなかったのか。果たして真相や如何に。



食について

衣食住の最後に、食について書いておきます。ネットではあまり評判が良くなかったのですが、自称フードブロガーの端くれとして一通り試してきましたので、ここに紹介します。

お手軽インルームダイニング

到着して早速、お腹が空いたのでカレーを頼んでみました。色々な野菜が一切れずつ乗っていて、見た目に鮮やかなカレーです。値段が結構しますのでかなり期待していたのですが、正直、味は期待したほどでもありませんでした。(シンガポールで美味しいカレーに慣れ過ぎてしまったのか。。。)

アツアツのカレーを持って来てくれて、部屋でも更に温めてくれるホスピタリティ―はすごいなぁと思いました。

カレー以降、インルームダイニングではあまり頼まなかったのですが、滞在中何回か朝早いフェリーで出発する日があり、そんな時におにぎりを頼みました。3つセットだとお味噌汁もつくのですが、1つからでも頼めます。朝からおにぎり3つは多いだろうという事で2つにしたら、1つがかなり小さく、3つ頼まなかったことを後悔しました。値段と大きさは比例しないと思い知った朝でした。

朝食について

時間にゆとりのある朝は、レストランで食事をしましょう。畑人(はるさー)の朝ごはんという名前で、4種類の朝食が用意されています。

  • 琉球朝食
  • ゆし豆腐粥朝食
  • 海風(うみかじ)ブレックファスト
  • シリアルブレックファスト

その中でも私が食べたのは、琉球朝食と、海風(うみかじ)ブレックファスト。まずはこちらが琉球朝食です。伝統的な沖縄の重箱料理が9種と盛り沢山な朝食です。中でも竹富島で取れる車海老はとても美味しかったです。(真ん中の小鉢が車海老です。)

こちらが海風(うみかじ)ブレックファスト。6種類のパンにサラダとブイヤベースと、こちらも内容は盛り沢山。ブイヤベースに使われている車海老は竹富島産。こちらの海老も甘くてとても美味しかったです。

あとは飲み物。写真は全部撮って来れませんでしたが、ドリンクだけはブッフェになっており、そこが充実していて、楽しい。こんな感じの素敵な飲み物が何種類も用意されていました。

八重山の食材を使ったフレンチ

最後に書いておきたいのが、琉球ヌーヴェル。フレンチのディナーです。これは必ずと言っていいほど経験しておいた方が良いです。竹富島でフレンチが食べられるという珍しさだけでなく、間違いなくクオリティの高いフレンチだと思います。他のブログではフレンチよりも部屋食を推していましたが、とんでもない。私はこのフレンチを推します。という事で、いつものレストランレビューのように、一皿ずつ行ってみましょう。

今回は飲み物をペアリングで頂きました。バイザグラスツアーという名前で、3種から5種までペアリングの飲み物が用意されています。わたしはそれほど強くないので、4種を頂きました。グラスにたっぷり入れてくれるので、4杯でも結構酔っぱらいました。

まず、ペアリングの1杯目は泡。シャトードロレという名前のスパークリングです。これは辛口で料理の前にはとてもよく合います。自然と料理に期待が高まります。

一皿目はヤギのお皿。ヤギのお肉のテリーヌに、ヤギのミルクで作ったクッキーです。沖縄では、ヤギはひーじゃーと呼ばれ、ひーじゃー汁としてもとても親しまれています。この沖縄のひーじゃーをつかったテリーヌがさっぱりしていて、とても泡によく合う。さらにヤギのミルクを使ったクッキーも、大人の味で絶品でした。スモーキーな味だったので、このクッキーはシングルモルトと合わせてもいいかも。買って帰りたいくらいでした。

このお皿は、美味しさと、可愛さが表現されていて、とても大好きなお皿です。こういった考え尽された料理を食べられる事は、とても幸せな事だと思います。

すぐに泡が無くなったので、ワインが運ばれてきました。これはラベルもかわいいロゼ。イタリアのFondo San GiuseppeというワイナリーのEsorというロゼのようです。オーガニックのブドウを使っているらしく、とてもサッパリとしています。

次は車海老と島人参のムース。竹富島で取れた車海老を使ったお皿です。こちらが絶品。今回の竹富島滞在の中で一番美味しかったです。竹富島で取れる車海老はとても甘くて、それだけで食べても美味しいのですが、これは調理することによって皿に美味しくなっています。殻まで素揚げされており、パリパリと食べる事が出来ます。

そしてこの美しいお料理が供されるブルーのお皿は沖縄本島に住む巨匠、大嶺實清さんの作品です。大嶺さんのブルーはとても美しく、いつかは一枚欲しいお皿。このブルーは(私の想像では)沖縄の海のブルー。珊瑚礁の繁った浅くて淡い青と、その珊瑚礁にぶつかった海流が掘った海底の深い青とが入り混じる、まさに沖縄の海のようなお皿。沖縄の魚が乗ったお料理にとても良く合います。このお皿をいつか手に入れたく、今から妻のApproveを取るためのアピールをしている最中です。

ちなみに後日、西表島の人に聞いた話によると、この竹富島で養殖しているエビが流れて西表島でも取れるようになっているようです。その人は職業漁師ではないですが、海辺で美味しいエビが簡単に取れるようになってラッキーだと言っていました。

お次はフォアグラです。で、なんとフォアグラと合わせるのは、島バナナ。そして黒蜜のソースとともに添えられているのは、ちんすこう。これにもまいりました。一見、全く合わなそうなこれら3つの具材が最高にマッチング(フレンチの言葉を借りるならマリアージュ)していて、一つの素晴らしいお料理へと昇華しています。これこそ島のエッセンスが凝縮されたフレンチ。こういうのを食べたかったのです。

このフォアグラも大人のテイストで、アイラのシングルモルトと合わせたいスモーキーなお皿でした。ワインと合わせてもとても美味しかったです。

スープは冬瓜のスープでした。具にはセイイカという沖縄のイカ。

この冬瓜のスープはとてもサッパリしていて、食べたら一度口の中がリセットされました。これからメインの魚料理、肉料理と続く中での休止の役割を担うこの冷たいスープ。これだけでもとても美味しいスープでしたが、フレンチのコースという一大潮流の中ではひときわ輝くスープでした。

ここで出てくる白ワインはこちら。これはフランスのワインで品種はゲヴェルツです。とてもサッパリとしていて、なんだか出てくるワインに共通の感じがします。

魚は沖縄の魚で、赤マチのポワレ。これはハマダイの事で、沖縄の三大高級魚にも名を連ねております。ちなみに残りの二つは、マクブーと、アカジンミーバイです。

このお料理は香ばしい赤マチの皮が絶妙で、それを夏野菜の優しいお味のスープに浸して食べるのが最高でした。

そしてメインのお肉です。相当に酔っばらっていたのか、和牛ランプ肉はボヤけております。たっぷりのソースはなんと、シークワーサーがベース。それでいて、とても自然。美味しい。ここまで地元のエッセンスをフレンチに落とし込めるなんて、脱帽です。

和牛というと、思い浮かぶのはあのとろけるような感覚。それに対して、この和牛はランプ肉というのもあり、とてもさっぱり。そのサッパリしたお肉を、サッパリしたソースで頂くので、コース終盤のメインに至っても、全然スッと入ってくる。とても好きなメインでした。

メイン料理は、2000円を追加すると、豚に変更できます。妻と二人だったので、一つは豚に変更しました。こちらも地元の豚を使っているらしく、八重山諸島のエッセンスが入っております。

牛にはこちらのワインを合わせました。またまたラベルが可愛いコートドュローヌです。今回のワインでは、私はこれが一番好きでした。

豚にはこちら。ラベルは可愛くないですが、こちらもコートドュローヌ。

今回のワインはこれでおしまい。それぞれのメインに合わせてワインを出してくれるので、とてもこだわりを感じるのですが、残念ながら自分好みではない。個人的には、(自分で選んだ)美味しいワインをボトルで1本頼んだ方が良かったです。

これらのメインに合わせる付け合わせは、田んぼで取れる田芋というお芋。これもなかなかサッパリしていてイケました。赤ワインに合うお芋でした。

そして1つ目のデザートはこちら。どことなくビールに見えますが、、、なんと白い部分は本当にオリオンビールを使っているんです。黄色い部分はマンゴー。地元の食材を使って、地元のイメージで作られたデザート。これもとても美味しかったです。というか、地元が感じられて嬉しかったです。

最後に、こちらがメインのデザート。なんと、ジーマーミー豆腐のブランマンジェです。ジーマーミー豆腐好きの私としては、普通に食べるのが一番だと思っていましたが、この方が間違いなく美味しい。ジーマーミー豆腐もフレンチになるんですねぇ。驚愕しっぱなしのお料理体験でした。

デザートには飲み物も一緒に頼めます。妻はハーブティーを。

私はコーヒーを頂きました。竹富島の中にあるやちむん工房、アトリエ五香屋さんの茶器で頂くコーヒーは、このフレンチを締めくくるに、とても相応しい器でした。

ちなみに、今回の滞在ではたまたま誕生日が重なったため、こんな素敵なプレゼントが。これにてディナーは終了。とても満足の行くディナーでした。

さて、如何でしたでしょうか?星のやの紹介をしていたのですが、なんだかフランス料理の説明の比重が大きくなってしまいました。普段、レストランレビューばかり書いているので、これはもう職業病でしょうか。フランス料理を食べに行くことはシンガポールでも多々ありますが、ここのフランス料理は文句なく美味しいので、とてもおススメです。というか、星のや竹富島に泊まったら、間違いなくフレンチを食べてみて下さい。おススメです。そして当然なのですが、このレストランは混みあいます。せっかく行っても食べられないという事にならないように、宿の予約と同時に必ず事前に予約してくださいね。

あともう一点、このレストランでは(リゾート施設のレストランという事もあり)リラックスした格好をした人が多かったです。当然、作務衣でも問題ないのですが、私たちはドレスアップしてディナーを頂きました。この方が特別感のある雰囲気も出ますし、ドレスアップしてディナーに臨むことをお勧めいたします。お客様第一の日本ではそんなことありませんが、海外ではそれはマナーですし、入店を断られる事もありますので、普段からMind your mannersという事ですね。

次回は星のや施設の紹介に戻って、その他のアクティビティを紹介していきたいと思います。引き続き、お楽しみに。

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